二次創作
【 参加型 】 殺し屋 × 幼稚園 あと5名 !
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ユズ「 ふ ー… 」
血塗れの死体に足をかけながら 、 ユズはため息を吐く 。
アモ「 相変わらず雑魚ばっかだったねぇ 」
にこにこと笑顔なアモの頬にも 、 返り血が飛んでいる 。
ラキ「 お前ら暴れすぎだ 。 遊具にまで血飛んでんじゃね ー か 」
ラキは呆れ顔で 、 サバイバルナイフに付いた血を拭う 。
すると 、 園舎内から誰かが顔を出した 。
? 「 はいはい君たち 〜 、 終わったなら死体処理してよ 〜 ? 」
ぱんぱんと手を叩きながら3人に呼びかけたのは 、 園長である “ ミワ ” 。
若くして園長となり 、 多種多様すぎる特殊教諭たちを纏め上げている 。
3人はミワに返事を返して 、 死体処理に取り掛かった 。
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? 「 よし 、 全員揃ったね 」
タレ目で白髪ロングの特殊教諭が 、 そう言って朗らかに笑う 。
ミワ「 朝礼も兼ねて紹介するね 。 こっちは副園長の “ ハク ” だよ 」
ハク「 どうも 。 これからよろしく頼むよ 」
ハクはそう言ってぺこりと軽く礼をした 。
次に 、 ミワは後ろに控えていた特殊教諭を前に出す 。
ミワ「 そして 、 こっちが “ ナノ ” 。 なし組の特殊教諭の子 」
ナノ「 よ 、 よろしくお願いします … 」
ナノは俯き気味に挨拶をしながら 、 ちらちらとユズを見る 。
ミワ「 ユズは勿論知ってるよね 」
ユズ「 うん 。 一緒に課外任務行ったこともあるし 」
ユズが頷くと 、 ナノはぱっと顔を上げて 目を輝かせる 。
ナノ「 ほんとですか … !? 認知してもらってた … !! 」
ユズ「 ?? そりゃ 、 一緒の施設に勤めてるんだから知ってるでしょ 」
ユズの言葉に 、 ラキが首を傾げる 。
ラキ「 俺は今初めて見たけどな … 、 前から居たのか ? 」
ミワ「 ナノがここに来たのは 、 ラキが来る1週間前くらいかな 。
なんせ担当学級が違うから 、 今まで顔合わせなかったんだろうね 」
ミワの説明に 、 アモも頷く 。
アモ「 ボクも見たことなかったと思ったら 、 そういうことだったんだね 」
ハク「 俺とも顔を合わせたことがなかっただろうから 、 ナノと一緒に改めて紹介してもらう場を設けたんだ 」
ハクがそう言うと 、 その場に居た全員が納得したように頷いた 。
ナノ「 … ということで 、 みなさんとの顔合わせも済んだので … 」
ナノはそう言って 、 ユズに走り寄る 。
ナノ「 これから精一杯推させて下さい 、 ユズ様ッ !! 」
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