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怖い話です。
苦手な方は回れ右キャーーーヽ⁠(⁠(⁠◎⁠д⁠◎⁠)⁠)⁠ゝ

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覗き見サークル

#2

除霊

こんにちは、●●さん。霊柊です。覚えてますか? 
今日は、『除霊』というお話ですよ。
さぁ覗き見させてもらいましょうか…





学生ってさ、お金がないもんでしょ?
あれコレ欲しいなってなるもの。


いくら親に仕送りしてもらってるって言っても、結構、生活がカツカツなんだよね。

まあ、バイトでもすれば、いいんだろうけど、やっぱ、面倒くさいし。



となれば、やることは一つ。

出費を削減することだ。



そこで思いついたのは、家賃が激安のところに引っ越すというもの。

で、偶然、ビックリするくらい安い所を見つけた。



前のところと比べて、2万も安いんだよ。

学生の身分からすると、月2万円浮くのは、かなり嬉しい。



だけどさ、そういうところって、あれなんだよね。



そう、事故物件。



 



俺が借りた部屋は、かなりヤバいらしくて、何人も亡くなってるらしい。

でもさ、幽霊なんて結局は気持ちの持ちようでしょ?

気にしなければいいんだからさ。



それに近くの人に聞いてみたんだけど、部屋に出るっていう幽霊が、住む人によって違うって言うんだ。

ある人は髪の長い若い女って言ってて、その後は中年の男、その次は子供だってさ。



 



うーん。これはもう、嘘以外ないでしょ。

そんなにコロコロ変わるわけないじゃん。

ってことで、俺は気にせずに生活してたってわけ。



まあ、そりゃ、時々、変な音がしたり物の場所が変わってたりしたけど、無視してたんだ。

別に物凄い害があるわけじゃないし。



 



でもさ、それが段々、無視できなくなってきたんだよ。

変な音も、眠れないくらいうるさくなってきたし、物が無くなったり買った覚えのない物が出てきたりさ。



寝てるときに上から物が落ちてきたときは、正直、死ぬかと思ったね。

だから、あるとき、友達の知り合いに霊能力者がいるっていうから、格安で見て貰ったんだよね。



そしたら、やっぱり、地縛霊がいるんだって。

その人が言うには、なんか特殊な地縛霊らしくて、誰かを身代わりにするまで、その場に縛られて成仏ができないらしい。



だから、この部屋に住んでる俺を、あっちに誘おうとしてるって話。



 



さすがに安い料金じゃ、除霊まではしてくれなかったけど、霊から身を守る方法は教えてもらった。

それをすれば、しばらくは大丈夫だから、その間に新しい部屋を探しなさい、だってさ。



でもさ、それをやれば大丈夫なら、引っ越す必要はないんじゃね?

とにかく、俺はその夜、さっそく、その方法をやってみることにする。



 



まずは、体を清めるってことで、体に塩を塗り込んでからシャワーで流す。



で、次に……って、あ、バスタオルねーや。

とりあえず、ハンドタオルでささっと拭いて、と。



次は部屋の中央に日本酒と盛り塩を置く。

最後に部屋を真っ暗にして、祈ればいい。



簡単だ。

だけど、テレビが付けっぱなしだった。

だからリモコンを探したんだけど、見当たらない。

ちょっと、イラっとして、テレビのコンセントを引き抜いてやった。



そしたらさ、いきなり、バチンって音がして、部屋の中が真っ暗になったんだよね。



多分、ブレーカーが落ちたんだと思う。

まあ、真っ暗にしなきゃならないからちょうどよかった。



で、幽霊に、手出しするなって祈ったんだ。

そしたらさ、ビックリするくらい止んだわけ。

変な音もしないし、物が無くなったりもしなくなった。



いや、ホント、快適。

もっと早くやればよかった。



 



……って、思ってたらさ。

再開したわけ。



今度はさ、ハッキリと姿も見せてくんの。

俺くらいの年の男。



はー、面倒くせえ。

また、あの除霊をやらないとなぁ。


魔理沙「え…。終わり??全然わかんない」
こいし「…」
魔理沙「こいし?」
こいし「なんか不自然だとおもわない?」
魔理沙「!?怖いからそういうの言うなよ…」

作者メッセージ

解説は2025/02/20の朝8時前ごろ、または夜に投稿いたします。

2025/02/20 06:55

ID:≫tttHbqF7A4/dg
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