散文詩つめ
空に落ちてみたかった。
空の青に吸い込まれるように消えていきたかったけれど
そのまま星の一つになってこの身を焦がしたかったけれど
到底できない望みだから
雨上がり
地面にできた大きな水溜まりに
両足を浮かせて飛び込んだ
空が割れて揺らいだ
空の青に吸い込まれるように消えていきたかったけれど
そのまま星の一つになってこの身を焦がしたかったけれど
到底できない望みだから
雨上がり
地面にできた大きな水溜まりに
両足を浮かせて飛び込んだ
空が割れて揺らいだ
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