【圧倒的人手不足殺し屋KAN】
― 東京 ―
渋谷駅周辺
「こんなとこで何してんすか?」
壁にもたれ、ポケットに手を突っ込んだ男が声をかける。
「ジュリさん」
「笹丸か。別に何もしてない。気晴らしだ」
「あっそ。元気そうで何よりだよ」
「何の用だ」
「ダル絡み」
ジュリは露骨に嫌そうな顔をした。
「……メイリス、居た?」
「来月の殺連の会議で情報共有がある予定だ」
「フジタと……誰だっけ。協力的なん?」
「REXのザン先輩。ZEDのアレックスさん。
それからジゼル先輩だ」
「やっぱ皆んなチーム名カッケーな」
「……用が済んだなら帰るぞ。今日はM1の日だなんだよ。ちなみに私の推しはエバー◯だ」
「あっそ」
来月の報告会、何か掴めればいいが。出席すんの、めんどくせぇな。
「おい、笹丸!テメー探したぞボケナス!」
「ルーカスかよ。あ?何だよ」
その時、笹丸のスマホが鳴った。
相手は――カラスだった。
― 殺連 東京支部 ―
「なん?演習?よかぁ。誰が来っと?」
男は便座に座りながら電話に出ている。
「あー。俺とアレックスでよかばい。え?笹丸君とジュリちゃんも?大規模ばい。まあよか」
電話を切る。
「今の電話、誰?俺の名前言ってなかった?」
隣の個室から声がした。
「あー。アレックス明日、暇?」
「暇にはできるけど」
「よかった。じゃあ明日、
ひよっこ共ば鍛えに行くぞ」
「千寿郎君さ。思ったけどさ、
なんで毎回トイレで電話してんの」
「トイレって結構落ち着くけん」
「へー」
ーー某ネズミの国ーー
「ライチさん。死んだら恨みます。」
「俺も。」
二人の心拍数は上昇。
そしてアトラクションも上昇していく。ターゲットは斜め前の席に座っている。
だが二人にとってそんなことはどうでもいい。
一番上まで上がった後。
二人は涙目でさよならをした。
そして一気に急降下。
「あぁぁぁあぁぁあぁぁあぁぁあぁぁぁああ!!!!」
「うわぁぁぁあぁぁぁあぁぁあぁあぁあぁあ!!!」
そう、二人は今タワー・オ◯・テラーに乗っている。
そんな中姫宮兄妹は楽しくお喋りが上手な亀と会話をしていた。
渋谷駅周辺
「こんなとこで何してんすか?」
壁にもたれ、ポケットに手を突っ込んだ男が声をかける。
「ジュリさん」
「笹丸か。別に何もしてない。気晴らしだ」
「あっそ。元気そうで何よりだよ」
「何の用だ」
「ダル絡み」
ジュリは露骨に嫌そうな顔をした。
「……メイリス、居た?」
「来月の殺連の会議で情報共有がある予定だ」
「フジタと……誰だっけ。協力的なん?」
「REXのザン先輩。ZEDのアレックスさん。
それからジゼル先輩だ」
「やっぱ皆んなチーム名カッケーな」
「……用が済んだなら帰るぞ。今日はM1の日だなんだよ。ちなみに私の推しはエバー◯だ」
「あっそ」
来月の報告会、何か掴めればいいが。出席すんの、めんどくせぇな。
「おい、笹丸!テメー探したぞボケナス!」
「ルーカスかよ。あ?何だよ」
その時、笹丸のスマホが鳴った。
相手は――カラスだった。
― 殺連 東京支部 ―
「なん?演習?よかぁ。誰が来っと?」
男は便座に座りながら電話に出ている。
「あー。俺とアレックスでよかばい。え?笹丸君とジュリちゃんも?大規模ばい。まあよか」
電話を切る。
「今の電話、誰?俺の名前言ってなかった?」
隣の個室から声がした。
「あー。アレックス明日、暇?」
「暇にはできるけど」
「よかった。じゃあ明日、
ひよっこ共ば鍛えに行くぞ」
「千寿郎君さ。思ったけどさ、
なんで毎回トイレで電話してんの」
「トイレって結構落ち着くけん」
「へー」
ーー某ネズミの国ーー
「ライチさん。死んだら恨みます。」
「俺も。」
二人の心拍数は上昇。
そしてアトラクションも上昇していく。ターゲットは斜め前の席に座っている。
だが二人にとってそんなことはどうでもいい。
一番上まで上がった後。
二人は涙目でさよならをした。
そして一気に急降下。
「あぁぁぁあぁぁあぁぁあぁぁあぁぁぁああ!!!!」
「うわぁぁぁあぁぁぁあぁぁあぁあぁあぁあ!!!」
そう、二人は今タワー・オ◯・テラーに乗っている。
そんな中姫宮兄妹は楽しくお喋りが上手な亀と会話をしていた。