▷体験に名前をつけるなら…幽霊の予言
▷体験した事…「家族の誰かが死ぬよ」って女の人が話しかけてくるんです。最初は数か月に一回のペースだったんですけど時を経るごとに大きくなっていって頻度も増えて。声が大きくなるタイミングでなぜかお箸が買っても買ってもなくなるんですよね。不思議で仕方がなかったですよ。だけどどこを探しても見つからなくて。それである日「家族って誰が死ぬの？」って訊いたんですけど、答えてくれなくて。それでなくなったお箸はゴミと一緒に捨てちゃったのかなって。お箸がお父さんの分だけ消えるんですよね。それでずっと買い足してたんですけど、ある日の夜お父さんがゲームやってる最中に仕事の電話初めて、ゲームつけっぱて出て行ったんで、本人はすぐ帰ってくる予定だったんでしょうね。そして会社から電話がかかってきたんです。「事故したから今すぐ病院に行ってほしい」って。本当に瀕死の人しかいけない病院に運ばれてですね。それを見た瞬間脚が震えました。お父さん助かったんですけど、恐らくあれは医療と薬の力で本当は死んでたんじゃないですかね。それで「こんなのいらないなあ」と思ったら、それはいつの間にか消えてしまっていました。
▷いつごろ体験したか…秋
▷その他僕に言いたい事…恐らく一番ヤバい話になります。怖い怖い。