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ツギハギ短編物語

#1

勇者の冒険(設定不良)

「眠いけど短編一本やるか」

作者はそう言って書き始めた。


舞台は王国。主人公は勇者。
敵は魔王。はい、テンプレ完成。

勇者は村を出て、聖剣のある祠へ行き、そして剣を抜く。

「俺の設定、これだけ?」

……まあそうなるね。

魔王城は不気味にそびえ立ち、雷が鳴り、BGMが脳内再生される。
便利だね想像力。 ――by 作者

「お前が書いてんだろ?」

そうだよ。なにか悪いか?

勇者はため息をつきながら城に入る。
途中で仲間? いない。考えるのが面倒だった。

玉座の間。魔王が立つ。

「フハハハ!! よく来たな勇者よ」

威厳のある声。角。マント。ふわっとした闇のオーラ。細部は各自補完で。

「雑だな」

うるさい。

勇者と魔王は激突する。
剣と闇がぶつかり、光が弾ける。

三行で決着。
……二行か。

勇者の勝ちだ。

「早くない?」

短編だからね。

魔王は膝をつき、言う。

「なぜだ……なぜ勝てた……」

勇者は少し考え、答えた。

「俺を考えてるやつが、最短ルートを選んだからだ」

メタい事言わないでよ。

魔王城は崩れ、世界は救われる。
王国は平和に包まれ、勇者は帰還する。

「で、ここから先は?」

さあ? そこまでは決めてない。

ページを閉じる。

勇者の最後の言葉だけが残った。

「次はもうちょいしっかりした設定くれよ」

――すべてがその場の勢いで始まった。
そして物語は、またどこかで始まる。

作者メッセージ

え〜っとおひさです...
何故か作品がいくつもなくなってて.....
残してたこの子だけは無事だったので
 ほそぼそやっていきたいと思います


ちょっと,文字数とか少ないかも.....

2025/03/04 11:37

あるてま ID:≫ 3.c6F0OZEntrI
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