二次創作
九瑞高校にまつわる悲しいエトセトラ。(9系)
正資のノートが持ち出されて証拠隠滅されたら困るので
ノートは持って帰ることにした。
…にしても疲れたな。
九瑞高校はグラウンドが広い。10周で5㎞ぐらい走れる。
疲労がやばい。
野球やってるから走るのは早いんだけど
今回無気力で走ったから無駄に疲れた…。
どしどしと階段を降りる。
力強くというわけではなく、重力に身を任せながら。
踊り場の鏡をふと見るとやつれた俺の顔
…と
目に涙を溜めた正資の顔。
駿貴「正資…?」
俺は目を疑った。
目を擦りもう一度鏡に目を向けると、正資は消えていた。
もう幻覚が見えるぐらいに疲れてんのか…。
家帰ったら速攻飯食って休も。
[小文字]駿貴、ごめん…[/小文字]
駿貴「!?!?」
今度は幻聴か…。
でも本当に、正資が言ってたら…?
いやいやいやちょっと待てナイスガイ。
俺は将来博士課程を取ってやる男やぞ。物理のな。
そんな非科学的なこと…。
極限まで疲れてたようなので、この日はもう家に帰ることにした。
〜次の日
俺は正資がいじめられていた事をクラスで言ってやろうと意気込んだ。
だが、なんとノートが無くなっていた。
いじめ疑惑が立っていた奴らに聞いてみても
一切の動揺を見せなくて
「マジ何言ってんの…?てか正資て誰?」
と返された。
正資、俺、どうしたらいいんだ…?
田村さん編 The END
ノートは持って帰ることにした。
…にしても疲れたな。
九瑞高校はグラウンドが広い。10周で5㎞ぐらい走れる。
疲労がやばい。
野球やってるから走るのは早いんだけど
今回無気力で走ったから無駄に疲れた…。
どしどしと階段を降りる。
力強くというわけではなく、重力に身を任せながら。
踊り場の鏡をふと見るとやつれた俺の顔
…と
目に涙を溜めた正資の顔。
駿貴「正資…?」
俺は目を疑った。
目を擦りもう一度鏡に目を向けると、正資は消えていた。
もう幻覚が見えるぐらいに疲れてんのか…。
家帰ったら速攻飯食って休も。
[小文字]駿貴、ごめん…[/小文字]
駿貴「!?!?」
今度は幻聴か…。
でも本当に、正資が言ってたら…?
いやいやいやちょっと待てナイスガイ。
俺は将来博士課程を取ってやる男やぞ。物理のな。
そんな非科学的なこと…。
極限まで疲れてたようなので、この日はもう家に帰ることにした。
〜次の日
俺は正資がいじめられていた事をクラスで言ってやろうと意気込んだ。
だが、なんとノートが無くなっていた。
いじめ疑惑が立っていた奴らに聞いてみても
一切の動揺を見せなくて
「マジ何言ってんの…?てか正資て誰?」
と返された。
正資、俺、どうしたらいいんだ…?
田村さん編 The END