Night Mere 〜若きビル神父が見た悪夢〜

サイモンはジュリアには見えないが、誰かと会話をしている。ジュリアは「誰が居るか絵で描いて見せて」と言った。そして、言われた通り
サイモンは絵を描いていた、それをジュリア見せる「ママ見て〜」ジュリアは驚愕した、絵に描いていたのは、悪魔の姿に近かった。

顔は白く、ウェディングドレスは赤く染まっていた。サイモンは「ずっとね、僕のことを見てくるんだ」と言った、ジュリアはビル神父にこの事を伝えに行った。ビル神父は絵を見て、　「サイモンは「類まれなる力」という力を持ってる、悪魔はそれを狙うんだ」ビル神父はサイモンに十字架を持たせ、周りに聖水をかけ、魔除けをした。

ジョセフ神父は「神の力が汝を滅ぼす」この言葉を唱えた。しかしオリビアに取り憑いた悪魔は苦しむ様子もなく、ジョセフ神父を吹き飛ばして、ジョセフ神父は二階から落ちた。

ジョセフ神父は落ちた衝撃で、体が動かなかった。ジョセフ神父は「お前、、が祓え」と言った。ビル神父は二階から降りてくる、悪魔に十字架を向け悪魔祓いをする。ビル神父は異常な光景を目にした。オリビアは「助けて、、、」と言って、悪魔はオリビアの腕を折り曲げた。

悪魔はわざと、オリビアに自我を戻させ、ビル神父に見せたのだ。痛がるオリビアを見てビル神父は怒りに燃えた。しかし怒りを乗り越え、ビル神父は強くなった「神の力が汝を滅ぼす！神の力が汝を滅ぼす！お前の名前を言え！」

悪魔は自分の名前を言った。「私はステンノーだぞ！お前らを粉々にしてやる！」
ビル神父は悪魔の名前と唱えを叫び続けた。
「ステンノー！神の力が汝を滅ぼす！神がお前を裁く！」と言って、オリビアの悪魔を追い払った。

ジョセフ神父は「よくやった」と褒め称えた。
しかし、「まだ悪魔は二人いる。まだ安堵はできない」とビル神父は目の前のサイモンに、悪魔はまだ居るかを聞いた。まだ居ると答えた。
ジョセフ神父に類まれなる力の話をした。ジョセフ神父もビル神父も幽霊が見えるわけではない。そこでジョセフ神父はサイモンに「類まれなる力を使って悪魔を祓ってもらいたい」

ビル神父は「危険です！死ぬ危険性がある！」と言ったが、サイモンは「僕やるよ」と言った。ジョセフ神父はサイモンに、コツを教えて、悪魔祓いの儀式が始まる。ジョセフ神父は後ろで唱えた。悪魔は苦しんだ。しかし、サイモンは怖くなって力が弱まった。ジョセフ神父は「安心しろ！私がついている」と言って。サイモンの力は強かった。まだ10歳のサイモンは悪魔を追い払った。