文字サイズ変更

巡り、口ずさむ。

#4

〜元気な店主〜

〜その場を去ろうとした…

その時、一人の人間の女性に声をかけられた。

「ちょっとあんた!今の聴いてたけど、ものすごい歌がうまいんだねぇ!家の店で歌っておくれよ!そのぶん、代金をはらうからさ!」
「え…逆にいいんですか?」
「あたりまえだろ!お願いしてんだから!なんならこっちの方が得してるだろ!あんたは呼び込みだよ!あたしもあんたの歌が聴きたいしね!!あたしはアンナだよ!よろしくね」
「私はライネルです。」
「それにしても綺麗な顔をしてるねぇ…背は高いが女か?
それにその耳は…珍しいね……?」
「一応は男です。この耳はエルフですから」
「……エルフ???ハハハッッ!冗談にしては妙に真実味があるねぇ…!まぁいいさ!来な!」

ふふっ
元気でおしゃべりな女性だな

そうしてアンナに付いていくと

「ここだよ」

小さな居酒屋があった
お世辞にも綺麗とは言い難いその店だが、
繁盛しているようで、屈強そうな男たちが集まっていた。
中に入るとアンナが

「あんた!!かえったよぉ!!いい男連れてきたよ!
…座りな!」
「ありがとう」

奥から大きな男が出てきた。
「今忙しいんだよ!」
「何言ってんだい!ライネルがきたからこれからもっと来るんだよ!」

アンナがそう言うと出てきた大きな男は私の顔をまじまじと
見てから、少し焦った顔をして奥に戻っていった

「おい!あんちゃん!なんだそれ?」
どうしたものか考えていると、後ろから声をかけられた。
振り返ると、冒険者らしきこれまた大きな男たちが酒を飲んでいた。どうやら私の背負っている楽器が気になったらしい

「これはスタネットという楽器です。一応歌い手なので、持ち歩いています。」
「お前歌を歌うのか!なら歌ってみろよ!」

もちろん言われなくても歌う予定ではあったが、歌ってほしいと言われるのは嬉しい

「よろこんで」

そういって歌い始めようとは思ったが、ふと店内を見回して
ピアノがあることに気がついた

「アンナさん、あのピアノを使ってもいいですか?」
「ん?あれのことかい?使えるものは使っておくれ!捨てる予定だったが使えるのならいいよ!」

お言葉に甘えて使わせてもらおうと思う。

〜鍵盤に指をおく、息を吸う

[明朝体]
you are stranger you think.
(あなたはあなたが思っているほと、弱くない)
move forward walk forward
(前を向け 前に歩け)
don't stop don't cry
(止まるな 悲しむな)
everything's goona be alright.
(すべてうまくいく、全部できる)
Where there is a will, there is a way.
(意志のあるところに道がある)
[/明朝体]

…力強い男たちにあわせて力強い歌を歌ってみた
「フォー!!!かっこよかったぜ!!!あんちゃん!」
思ったより盛り上がってくれたようでよかった

ー…ー…ー…ー…
「ありがとね!おかげで大繁盛だよ!仕事代だよ!」
そう言ってアンナさんは銅貨を3枚渡してくれた
「ありがとう…!こちらこそ、楽しかった」

店をでて空を見上げると、もうあたりは暗くなっていた。
まだやりたいこともあるし、今日はどこかに泊まろうと思う
………

2025/02/16 14:08

夕暮れ ID:≫ 2x19qu7Bovq0Q
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 5

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL