巡り、口ずさむ。
地球と一億光年以上離れたこの星、【ライラル】。
そこには多くの種類の生き物が存在していた。
人間、猫、犬。地球に存在する生き物だけでなく、
竜人や猫人間、スライム、ゴブリンまでもが存在しており、
1000種族ほどがいた。
それだけの種族がいると、争いがおきる。
ほとんどの種族が戦い、すべてを奪い合った。
それに対し、唯一エルフは、すべての種族を尊く思い、すべての種族を哀れんでいた。
哀れんでいるだけでは誰も報われない。
その時、ある一匹のエルフが自分の命、すべてのエルフの命を代償に、すべての種族に呪いという名の加護を授けた。
すべてのエルフはそれに同意し、平和を願っていた。
あるエルフは、すべての種族が平等であり、争わないことを
願ったのだった。
そうしてエルフは絶滅した......
〜パタン
私は本を閉じる
静かな森の中、小鳥のさえずりや妖精のささやく声が
きこえてくる。
ライネル・マリア・スタリアル
薄く緑がかった白い髪
透き通った緑色の瞳
驚くほど白く、陶器のような肌
185センチを超えるであろう高身長
細く、男にしては華奢な身体
この美しい容姿をもつ男
...唯一の生き残りであるエルフである
年はもう、億年をこえる前に数えるのを諦めた。
諦める時間までずっと森で過ごしてきた
何をしていたかって??
森の木の実や果実を食べては歌い、飽きては妖精と話し、
近くをうろついて、冒険者が落としただろう物をあさり、
さっきのように本を読んだり、眺めたりした。そう…
…特に何もしなかったのだ
きっと私は死なないかぎり死なない。
意味がわからないかもしれないが、とにかく死なないのだ。
森の外には大きな世界が広がっているのだろうな
ちなみに私はこの森から一切でたことがない
きっとたくさんのことを知る機会になる
「………旅にでよう」
弦楽器【スタネット】を背負い、
そしてフリーボックス(無限に入る巾着袋のようなもの)に適当に物をつめた。
その時、目の前に小さな光が見えた。
「あぁ、そうだったね…君たちには挨拶をしておかないと」
光だと思ったものは妖精だった。
無数の妖精が困ったような、不安そうな表情をしてこちらをうかがっている
妖精は話すことができないが意思疎通はできる
…まぁ、普通の種族には見えないけど
「旅にでようと思うんだ。今までありがとうね。君たちと友達になれて楽しかったよ」
妖精たちが悲しそうな表情をする
…何億年もの付き合いだったしな…
「大丈夫。きっと戻ってくるよ。また、何億年か後に会おうじゃないか」
妖精たちは悲しみながらも送り出してくれた。
きっとまた会うことになる
あんなに悲しんでいたが大地がある限りは妖精はどこにでも
自由にいどうができる。
何億年どころか一年もたたないうちに会うことになるだろう
さて、どこに向かおうか…
幸いにも、どこかの冒険者が落としていった地図がある。
…何十年も前のものだから、正しいかはおいておくが、
町にはたどり着けるだろう…
そこには多くの種類の生き物が存在していた。
人間、猫、犬。地球に存在する生き物だけでなく、
竜人や猫人間、スライム、ゴブリンまでもが存在しており、
1000種族ほどがいた。
それだけの種族がいると、争いがおきる。
ほとんどの種族が戦い、すべてを奪い合った。
それに対し、唯一エルフは、すべての種族を尊く思い、すべての種族を哀れんでいた。
哀れんでいるだけでは誰も報われない。
その時、ある一匹のエルフが自分の命、すべてのエルフの命を代償に、すべての種族に呪いという名の加護を授けた。
すべてのエルフはそれに同意し、平和を願っていた。
あるエルフは、すべての種族が平等であり、争わないことを
願ったのだった。
そうしてエルフは絶滅した......
〜パタン
私は本を閉じる
静かな森の中、小鳥のさえずりや妖精のささやく声が
きこえてくる。
ライネル・マリア・スタリアル
薄く緑がかった白い髪
透き通った緑色の瞳
驚くほど白く、陶器のような肌
185センチを超えるであろう高身長
細く、男にしては華奢な身体
この美しい容姿をもつ男
...唯一の生き残りであるエルフである
年はもう、億年をこえる前に数えるのを諦めた。
諦める時間までずっと森で過ごしてきた
何をしていたかって??
森の木の実や果実を食べては歌い、飽きては妖精と話し、
近くをうろついて、冒険者が落としただろう物をあさり、
さっきのように本を読んだり、眺めたりした。そう…
…特に何もしなかったのだ
きっと私は死なないかぎり死なない。
意味がわからないかもしれないが、とにかく死なないのだ。
森の外には大きな世界が広がっているのだろうな
ちなみに私はこの森から一切でたことがない
きっとたくさんのことを知る機会になる
「………旅にでよう」
弦楽器【スタネット】を背負い、
そしてフリーボックス(無限に入る巾着袋のようなもの)に適当に物をつめた。
その時、目の前に小さな光が見えた。
「あぁ、そうだったね…君たちには挨拶をしておかないと」
光だと思ったものは妖精だった。
無数の妖精が困ったような、不安そうな表情をしてこちらをうかがっている
妖精は話すことができないが意思疎通はできる
…まぁ、普通の種族には見えないけど
「旅にでようと思うんだ。今までありがとうね。君たちと友達になれて楽しかったよ」
妖精たちが悲しそうな表情をする
…何億年もの付き合いだったしな…
「大丈夫。きっと戻ってくるよ。また、何億年か後に会おうじゃないか」
妖精たちは悲しみながらも送り出してくれた。
きっとまた会うことになる
あんなに悲しんでいたが大地がある限りは妖精はどこにでも
自由にいどうができる。
何億年どころか一年もたたないうちに会うことになるだろう
さて、どこに向かおうか…
幸いにも、どこかの冒険者が落としていった地図がある。
…何十年も前のものだから、正しいかはおいておくが、
町にはたどり着けるだろう…