咲希「アキ、あの光はなぁに？」

？？「あれは軍人さんが敵を倒すために自らの特殊能力を使って鍛錬をしてるんだ。俺達が困っている時に助けてくれる正義のヒーローだよ。」

咲希「ふぅん、、、私にもあんな能力があるの？」

？？「ふふ、どうだろうね。」

咲希「私も強くなってアキを守ってあげる！私がアキのヒーローになる！」

？？「‼︎・・・ありがとう(泣笑」

咲希「アキが泣いてる、へーんなの。」




咲希「軍人さんっっ！アキは、、アキは助かるの⁉︎」

軍人「アキ、、？あぁさっきのやつか、、。アイツはもう助からない、それよりも今はミュゼの捕獲が大事だ。」

咲希「軍人さんは、みんなを助けてくれる正義のヒーローじゃ無いの⁉︎ねぇっ！」



咲希「有栖川咲希です。、、ミュゼは確実に仕留める、それだけです。」




咲希「何？私が正しくて貴方は間違っている、なぜミュゼを大切に扱う？私にはそんなことをする意味が良くわからない。」

MOB「ミュゼにも、、、家族がいるんだ！幼馴染が居て、大切な人がいる！それなのにお前らは、、、！」

咲希「敵は敵、敵は仕留めるまで。The correct answer is to follow the path you believe in.、私はそう教わったきた。」




そう、ミュゼにいくら仲間がいようが、家族がいようがミュゼだって私達を殺すのだ。
なら私達がミュゼを殺したって私達が悪と言われる罪は無かろうが。
アキよりも価値のない人間はどこにでもいる。
生きる価値のあるものを殺すのが悪と言うものだろう。
悪とは自分の信じた道を行かないことだろう。
咲希「敵は殺すまで、だろ。」

----------私は私が善いと思った道を行く。