世界の終わりなのかこれは新しい世界なのか
子供達は何処へ
《青色の学校》
凛は子供達を探そうと言った。
葉奈は食料を探そうと言った。
私はどちらでもいいと言った。
『えっと…凛ちゃん,餓死とかしたくないし,食料を…』凛は納得したのか軽く頷き、そのまま歩き出した。
『ねぇ葉奈,その猫の名前って何かしら?』と凛が質問をすると,葉奈は驚いたように笑った。葉奈が応えようとしたときに,化け物が凛の顔面に当たった。それを見て三人で笑った。その時後ろから刺してた黄色の光が消えた。
それに気づき,私が後ろを振り向くと、時計塔に化け物が纏わりついていた。その様子が何故か不気味で私達は走り出したのであった。
暫く走ると,時計塔は見えなくなった。現在いるところの様子は路地裏の様に湿ったいところだ。
その時凛が気づいたように言った。
『もしここで大人になったら消えちゃうのかしら』
その言葉を聞いて葉奈は泣きそうになっていた。
『どうしよう,私のお姉ちゃん,今日で18歳なんだけど,消えてないよね…?』
葉奈の恐怖は誰もいない後ろに消えていった。
『ねぇあそこ青色の光がでてる…凛,葉奈,いってみる?』私が言うと,凛はこちらと顔を見合わせ頷いた。
化け物が青色の光の中からぷくぷくと空に向かって飛んでいった。
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私達が青色の光の方に来ると,そこは化け物がいないようだった。青色の光がでているのは建物だ。
『あれは学校だよ!!』葉奈がそう叫んだ。凛は落ち着いた様子で『学校の中に入ってみない?』凛の目には希望の光が差し込んでいた。
《青色の光が淡く,けれども強い意志を感じる様にそこに存在しているのであった》
《青色の学校》
凛は子供達を探そうと言った。
葉奈は食料を探そうと言った。
私はどちらでもいいと言った。
『えっと…凛ちゃん,餓死とかしたくないし,食料を…』凛は納得したのか軽く頷き、そのまま歩き出した。
『ねぇ葉奈,その猫の名前って何かしら?』と凛が質問をすると,葉奈は驚いたように笑った。葉奈が応えようとしたときに,化け物が凛の顔面に当たった。それを見て三人で笑った。その時後ろから刺してた黄色の光が消えた。
それに気づき,私が後ろを振り向くと、時計塔に化け物が纏わりついていた。その様子が何故か不気味で私達は走り出したのであった。
暫く走ると,時計塔は見えなくなった。現在いるところの様子は路地裏の様に湿ったいところだ。
その時凛が気づいたように言った。
『もしここで大人になったら消えちゃうのかしら』
その言葉を聞いて葉奈は泣きそうになっていた。
『どうしよう,私のお姉ちゃん,今日で18歳なんだけど,消えてないよね…?』
葉奈の恐怖は誰もいない後ろに消えていった。
『ねぇあそこ青色の光がでてる…凛,葉奈,いってみる?』私が言うと,凛はこちらと顔を見合わせ頷いた。
化け物が青色の光の中からぷくぷくと空に向かって飛んでいった。
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私達が青色の光の方に来ると,そこは化け物がいないようだった。青色の光がでているのは建物だ。
『あれは学校だよ!!』葉奈がそう叫んだ。凛は落ち着いた様子で『学校の中に入ってみない?』凛の目には希望の光が差し込んでいた。
《青色の光が淡く,けれども強い意志を感じる様にそこに存在しているのであった》