文字サイズ変更

世界の終わりなのかこれは新しい世界なのか

#1

ピンクの塔

世界が輝き,大人達が消えた。
世界には丸い化け物が生まれた。

《ピンクの塔》
世界の様子も凄く変わった。街の明かりは消え,臭い煙草やギラつく刃物が消えた。街灯からは何の光も感じず,世界の暗さを表しているようだった。
私は繁華街のようなところを歩いた。家の窓から飛田したとき,知っている場所ではなかった。自分がこの地域について知らないだけ…なのかもそれとも私は死んだのだろうか。まぁ死んでもいいか…なんて考えながら脚を動かす。その時眼の前に見たことのない大きさの塔が出てきた。私はその塔を眺める。ピンク色の光がそこからは溢れており,私は思わず目を瞑る。私はその塔の眼の前を通り過ぎた。その時私が踏んだ地面から《化け物》がでてきた。この化け物は色んなところから出てくる。たまに壁から魚型の化け物がでてくるなんてこともあれば,単眼の化け物が空からこちらを見ていることもある。私は化け物に触れないようにしながら,塔の前を歩いた。ふと塔に目をやると,ピンク色の光が強まり、風船型の化け物がでてきていた。私はこの世界の美しさに気づいた気がした。
次はどんなに美しい場所があるのだろうか。と私がその場でキョロキョロとしていると。後ろから気配を感じた。
《化け物》だろうか。後ろを振り返るとそこには私と同い年ぐらいの《子供》がいた。見た目はポニーテールで優しそうな茶色の目をこちらに向けている。私は久しぶりに見た《人間》に手を差し出した。握手なんて久しぶりだなぁ。
その子は驚いたように笑った。『私の名前は凛だよ!!』と凛はそのまま私と握手をした。私もそれにつられて『私の名前はルイ』凛は笑って,よろしくとポニーテールを揺らした。
《ピンク色の光が塔を包んだ。その光が凛の笑顔を照らしたのであった。》

2025/02/15 13:34

ID:≫ 7rAIZqGyrgIk6
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 5

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL