イオチュー はちくみッッ!!
運動会が終わり、数日。
いつもの生活に戻り、近づく[漢字]地獄[/漢字][ふりがな]テスト[/ふりがな]
田代先生「天国の間違いだな」
10分休み↓
川瀬「そーいやさーイオショー出身ってオレ、今鷹と乙見さん、前川以外の1年生だよな?」
乙見「そうじゃね?」
坂本「人数多くね?」
沖田「ツムギの方って私と前川くんと石井と風宮くんだけだよ〜」
晶場「こっちは、ふうととあさちゃんと鳥羽くんぐらい?」
鳥羽「市立ですし」
ぎんじ「こっちだって、徳田くんと…[大文字]あれ?![/大文字]2人しかいない?」
徳田「市立の方が珍しいのかな?」
SETUMEIしよう!
庵原大学は市内、紬丘大学は区内である
庵原大学は幼稚部〜高等部まであるが人が少ない
一方、紬丘大学幼稚部〜小学部しかないが合計1200以上
そして、紬丘は小学部までしかないので受験するものを除いて庵原大学の中等部にエスカレーター式に入学することになった(と言っても10人中8人は受験する)
風宮「引っ越しマジだるい」
石井「だるすぎて死ぬ」
鷹田「そっちの方区のとこだからなー」
堀島「こっちは中学からだから知ってる人が少ない」
ぎんじ「そうそう!」
冴川「市立出身少ない!!」
きーーーーんーーーこーーーんーーかーーーん
八木「あ、チャイム」
堀田「すわろぉぉお!」
チャイム鳴り終わり、先生達がきた
それも深刻そうな顔で
号令をすませ、授業が始まる
キム先生「はい!その前にひとつ。」
少し間が空き一言
キム先生「誰ですか?R.F23系マシンガンを盗んだのは?」
久保(あぁるえふぅ?)
キム先生「…授業、始めますか!![小文字]このチーズ食みが…[/小文字]」
キム先生達はみんなニコニコ
なのに変な空気
その空気のまま下校の時間になった
[水平線]
、、、前川「アール…マシンガン?ってなぁに?とくだくん!」
徳田「あっ、1年生は知らないのか。R.F23系マシンガン。これはね、専用の銃弾に毒が塗られてる銃なんだ」
前川「ほぇ~むずかしい。本物?」
徳田「先生達はレプリカって言うけど本物っぽいんだよね」
前川「そうなんだ~。あっ、着いた」
前川と徳田が寮に着いた
[水平線]
係の仕事などで下校が遅れる組↓
ぎんじ「R.F23系が盗まれたのヤバイよな。もしかしてスパイ?!」
沖田「確かに、その可能せっ[大文字]ぇっ[/大文字]…」バタッ
ぎんじ「[大文字]沖田氏ーーー!!![/大文字]」
沖田氏転ぶ
ぎんじ「だ、大丈夫か?」
沖田?「いってぇ」
ぎんじ「ふぇ?」
沖田?「?あんた誰だ?」
ぎんじ「えっ?キオクソーシツ?!」
沖田?「違う!ボクは沖田つきなの死んだ弟、沖田麗李(れい)だよ!!」
ぎんじ「死、、、?てか弟いたの?」
麗李「まぁお姉ちゃんは知らないんだよ、ボクのこと。ボクが生まれた時はお姉ちゃんはもうここにいたから」
ここ、というのは庵原大学のことのようだ
ぎんじ「あっ、確かに沖田氏って幼稚部からずっとここにいるっていってた」
麗李「そう、1回会いたかったなぁ…」
ぎんじ「んー、それは切ないなー。てか何歳?」
麗李「今は11ってことでいいのかな?まぁ11年前に生まれたから」
ぎんじ「ほうほう。とりま2重人格でおけ?」
麗李「うん、合ってる」
ぎんじ「で、いつ沖田氏に戻るの?」
麗李「ん?分かんない!」
ぎんじ「一応聞くが、先生達は2重人格だってこと知ってるのか?」
麗李「え、知らないよ幼稚部の時のことってなってて忘れられてるよ!」
ぎんじ「じゃあ戻れないじゃん!」
麗李「任せてよ。…[大文字]てかアンタ名を名乗ってない!![/大文字]」
ぎんじ「吉村ぎんじです。中2だ!!」
麗李「ほう、ぎんじ君。とりあえず、ボクがお姉ちゃんのマネをすればいい」
ぎんじ「良い案だなっよしっ寮にもどろう!」
数分後…寮
ぎんじ&麗李「ただいま」
小原先生「おかえりなさい」
濱田先生「手洗ってきてね」
ぎんじ「わかりました」
バンッ バンッ
耳が痛いくらいの大きな音がした
真先生「?!なんだ?!」
ドタドタと上の階にいた人たちが降りてくる
堀島「えっ何がおきてんの?」
麗李「さぁ?」
キム先生が、外を見に行った。そしたら、2階の壁にR.F23系マシンガンの弾丸が撃ち込まれてたそうだ
そんなことが起きたので、夜ご飯の後に緊急会議になった
[水平線]
田代先生「はい、この中に内通者がいます。…一人一人運動会後のアリバイを教えてください」
田代先生の低い声。
運動会後のアリバイまで覚えてねぇよという不満の声でざわざわしている
晶場「えっと…みんなだいたい大浴場でした。でも、最近、大江さんとかは個室だけど…」
冴川「こっちはみんなでゲームした」
八木「女子何人かは男子たちのゲームを見てた」
久保「あれ?でもさ、今日ぎんじと沖田さんが帰ってくるの遅かったよね?」
ぎんじ「それは係の仕事でだ。そして、俺たち2人は一緒に帰った。銃声がなったのは俺たちが寮についてからだ」
麗李「うん。帰ったときに支援員の先生たちがいたからアリバイはあるよ」
久保「ほうほう」
関口先生「男子でその時風呂入ってた人は?」
手を挙げたのは、今井 鷹田 川瀬 橋元
(個室を、使っていたのは徳田と坂本)
川瀬「徳田くんはここ数日具合が悪かったんだよな」
徳田「うん、頭が痛くて…」
鷹田「無理すんなよ〜」
乙見「てことはさ、みんなにはだいたいアリバイあるってこと?」
井上「ほんとだ」
大江「これじゃあ、分かんない」
キム先生「たしかにねぇ。」
渡辺先生「しょうがないけど…」
水野先生「部屋チェックです」
全員「[大文字]ぎゃーーー!?[/大文字]」
田代先生「男子は変なもん持ってるかもだけど、女子はなんもないから焦んなくていいでしょっ!」
今井「決めつけないでくださいよ!!」
石井「そーだソーダ!」
冴川「クリームソーダ!」
石井「ひゅ~(風の音)」
関口先生「さっすがっスケベ三人衆!!」
今、石、冴「[大文字]いつからそ〜なったんですかーーーーー!!![/大文字]」
橋元「そんな焦っていったらもっとスケベみたいに見えてくる」
坂本「[小文字]同感[/小文字]」