文字サイズ変更

また、どこかで

#7


 「その子、うちの子だから取らないでくれる?」
俺の左側に立っている、背の高い男。

「あ?んだよお前」
さっきまでの好意的な感じは消えて、俺の前に立っているのは、怖いおっさんになっていた。

「ここは俺の家の支配下に当たる。あんまりしていたら、相当の対応をするぞ」
男は右腕の袖をめくった。

 「ーっあ!」
袖が捲られて現れた右腕には、真っ黒の刺青が。
おっさんは男のそれを見て真っ青になった。
「何もされたくなかったら、うせろ」
「ああっあっ!!」
おっさんは自分の足につまずきながらも、走って逃げた。

なんだったんだ?
しかもこの男、誰?

顔を見てやろうと体を伝って上を見た。
いや、でか!?
「あ?」

俺でも170はある。
倍、は流石にないか。
にしても背が高い。
その上に、ガタイもいい。

「なんなんですか」
「お前なぁ。助けてやったんだから、もう少し感謝したら?」
「感謝…」
別に、助けてなんか言ってないし。

「まあいいや。お前、俺ん家来いよ」
男はそう言って俺の手招きした。

2025/05/17 18:27

あちゃぱ ID:≫ 1.5LHN/5O97I6
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 8

コメント
[6]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL