二次創作
すれ違い様、恋に落ちた。
ダンスの練習の帰り。俺はある男性に恋をしたーー
晴れた春の日、ダンスの練習が終わった俺はいつも通り家に帰っていた。
大体この時間には、中高生が部活終わりで帰っている。
でも今日は、いつも見ない成人男性だと思われる人が自転車で通って行った。
その自転車を漕いでいた横顔で、俺は恋に落ちたんだ。
その男性は毎週金曜日、同じ時間に同じ場所を通っていた。
俺はその人に会うために毎週金曜日、その時間にその場所を通って帰っていた。
いつもと変わらないある日。その男性はもちろんいた。
だが、よそ見をしていたのだろうか、前にあった石につまずき自転車ごと倒れて行った。
樹「え、ちょ…大丈夫すか!?」
男性「あ、すみません、平気っす」
樹「ならよかったです、あの、毎週金曜日ここ通ってますよね?」
男性「そっすね、ダンスの練習あって」
樹「あ、あそこのすか?」
男性「そっす」
樹「あ、俺もです!笑 良ければお友達とか…?」
男性「全然いいっすよ笑 お名前は」
樹「田中樹っす」
男性「樹さん…かっけぇっすね 俺は京本大我す」
樹「あざす笑 大我さんっすね」
大我「うい笑」
??「おーい!!樹ー!!」
樹「あ?」
??「あれ、この方誰?」
大我「えと…?笑」
樹「さーせん、こいつ、俺のダチっす。髙地優吾って言います」
大我「髙地優吾、さん」
髙地「うっす、髙地優吾です!樹と仲良いんすか?」
大我「話したのは今日が初めてっすね」
髙地「え!?」
樹「おん、」
髙地「へー!!ぜひ俺とも友達なりましょ!!」
大我「いーっすよ笑」
髙地「あざっす!!髙地って呼んでもらって全然いいんで!笑」
このとき、俺は人生で初めて髙地を危険視した。
こいつにはぜってぇ取らせねぇ。
晴れた春の日、ダンスの練習が終わった俺はいつも通り家に帰っていた。
大体この時間には、中高生が部活終わりで帰っている。
でも今日は、いつも見ない成人男性だと思われる人が自転車で通って行った。
その自転車を漕いでいた横顔で、俺は恋に落ちたんだ。
その男性は毎週金曜日、同じ時間に同じ場所を通っていた。
俺はその人に会うために毎週金曜日、その時間にその場所を通って帰っていた。
いつもと変わらないある日。その男性はもちろんいた。
だが、よそ見をしていたのだろうか、前にあった石につまずき自転車ごと倒れて行った。
樹「え、ちょ…大丈夫すか!?」
男性「あ、すみません、平気っす」
樹「ならよかったです、あの、毎週金曜日ここ通ってますよね?」
男性「そっすね、ダンスの練習あって」
樹「あ、あそこのすか?」
男性「そっす」
樹「あ、俺もです!笑 良ければお友達とか…?」
男性「全然いいっすよ笑 お名前は」
樹「田中樹っす」
男性「樹さん…かっけぇっすね 俺は京本大我す」
樹「あざす笑 大我さんっすね」
大我「うい笑」
??「おーい!!樹ー!!」
樹「あ?」
??「あれ、この方誰?」
大我「えと…?笑」
樹「さーせん、こいつ、俺のダチっす。髙地優吾って言います」
大我「髙地優吾、さん」
髙地「うっす、髙地優吾です!樹と仲良いんすか?」
大我「話したのは今日が初めてっすね」
髙地「え!?」
樹「おん、」
髙地「へー!!ぜひ俺とも友達なりましょ!!」
大我「いーっすよ笑」
髙地「あざっす!!髙地って呼んでもらって全然いいんで!笑」
このとき、俺は人生で初めて髙地を危険視した。
こいつにはぜってぇ取らせねぇ。