- 閲覧前にご確認ください -

作者の都合により、中途半端な状態で投稿されている可能性があります。ごめんなさい。

文字サイズ変更

魔学研究部は今日も忙しい

#3

いざ魔研へ!

「魔研……は、ここか」
楓と結奈は、魔学研究部の部室にたどり着いた。
何度も思うけど、この学校広すぎるよなぁ。
そんなことを考えながら、楓は結奈としゃべる。
「楽しみじゃん、結奈」
「うんっ!」
結奈も魔研にすることにしたのだ。
あたしは魔法、使えないけど、知ればもうちょっとこの世界に馴染めるはず……!
ガラガラガラッ。
楓は部室のドアを開けた。

「あら、新入部員ですか?」
「⁉︎」
今の声、どこからしたんだろう?
部室には、誰もいなかった──いや、一人いた。
9歳くらいに見える少女が、低い椅子に、ちょこんと。
長い黒髪に、赤い髪飾り。紅色の着物。信じられないほど整った顔立ち。
あ、あれ、制服着てないよね? 小さすぎるし。何でここにいるんだろう?
この学校、[漢字]聖霞[/漢字][ふりがな]せいか[/ふりがな]学園の制服は色々あるけれど、共通なのは学園のロゴ入りシャツ。彼女はそれも着ていない。(ちなみに楓はネクタイ、ショートパンツにスパッツ〔指定〕。結奈はカーディガン、リボン、スカート)
「あれ、君、どうしたの? 迷子?」
楓は少女を単に校舎に迷い込んでしまった迷子だと思い、声をかけた。
「あっ……楓っ……」
結奈が楓を止めようとしたが、時すでに遅し。

ぱしいいいいいんっ!

澄んだ音が響いた。
というより、少女が楓を思いっきり平手打ちした音なのだが。

「失礼な」
少女は怒りのこもった眼で座り込んだ楓を見下ろす。
「この妾を、迷子の小娘と? 無礼にも程があるわ! 妾は」
紅色の眼が煌く。
「[太字]王室第三子、皇女、魔学研究部部長、中3の[漢字]宮ノ内紅葉[/漢字][ふりがな]みやのうちもみじ[/ふりがな]じゃぞ![/太字]」

……は?

「ええええええええええ⁉︎」

「あのさ楓……、知らなかったの? 紅葉様といえば有名だよ? ってか常識だし……」
そんな結奈の声も耳に入らない。

魔研部長が、皇女……⁉︎

2025/02/15 06:05

サラ ID:≫ 1iAAqyEigbRTs
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 4

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL