- 閲覧前にご確認ください -

作者の都合により、中途半端な状態で投稿されている可能性があります。ごめんなさい。

文字サイズ変更

魔学研究部は今日も忙しい

#2

葉月楓の不思議な朝は

「[漢字]楓[/漢字][ふりがな]かえで[/ふりがな]!」
名前を呼ばれて、薄茶の三つ編みの少女は振り返った。
「おはよ、[漢字]結奈[/漢字][ふりがな]ゆいな[/ふりがな]」
「今日、一緒に学校いこ!」
「いいよ」
楓──[漢字]葉月楓[/漢字][ふりがな]はづきかえで[/ふりがな]は、親友のはしゃぐ様子を見てにっこりする。
そしてその笑顔の裏で、内心、ため息をつくのだ。
このどこまでも青い空は、[漢字]あっちの世界[/漢字][ふりがな]・・・・・・[/ふりがな]にも繋がってるのかな。

「ねえ楓、部活決めたっ?」
親友──[漢字]天海結奈[/漢字][ふりがな]あまみゆいな[/ふりがな]は、キラキラした緑色の目で楓を見ている。
「あたし? うーん、まだちょっと迷ってるんだけど……、この『[太字]魔学研究部[/太字]』っていいかなと思って」
「えっ? 魔研? ……楓が?」
結奈は驚いた顔をした。
「いいと思うけど……、楓は……、[太字]魔法、使えない[/太字]よね?」
「いいの。あたし、魔法の勉強してみたいんだ。面白そうだし、あたしでも使える魔法がもしかしたらあるかもしれないし」
「そっか。楓は偉いんだね」
褒められて、楓は赤くなる。
「えっ、偉くなんかない!」
「そんなことないって〜」

「普通」に思える毎日。
あんなことなどなかったのかのように、風は穏やかに吹いている。
……あたしにとっては、全然違うのに。

楓と結奈は中1。つい先日、部活紹介があった。
……ここまでは普通、かもしれない。でも。

「魔学研究部」
「楓は魔法、使えない」

……使える方がおかしいというのに。

楓は普通の人間であり。
ここは、そう。

[大文字][太字]異世界、だ。[/太字][/大文字]

そして楓は、魔法によってこの世界に呼び出されてしまった「[太字]召喚者[/太字]」──。


作者メッセージ

異世界もん初めて!

2025/02/15 05:40

サラ ID:≫ 1iAAqyEigbRTs
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 4

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL