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ほぼ男しかいない世界で。

#14

トモダッチ⭐︎マブダッチ

阿夏葉「楓、今日はお前の友達を紹介してくれるんだってな!」

今日は楓の友達を紹介してくれる。

不安ではあるが…友達が増えるなんて楽しみで仕方ないな!

楓「あぁ。不良だがいいやつではあるから安心しろ」

阿夏葉「安心してますとも!楓の紹介だからな!」

楓「…お、もう集まってんのか」

楓の目線の先は、橋の下に集まる三人の高校生だった。

阿夏葉「イッ…」

イケメンンンンンッッッ

阿夏葉「あ…あぇ…イケメッ…う…」

全員イケメン…。楓すげぇ…。

??「おー、そいつがあの!?」

??「…誰」

??「なんか震えてんだけど笑」

楓「あぁ、阿夏葉だ」

瀬名「俺、[漢字]神楽[/漢字][ふりがな]かぐら[/ふりがな] [漢字]瀬名[/漢字][ふりがな]せな[/ふりがな]!二年だ!よろしくな!」

風「…[漢字]風[/漢字][ふりがな]ふう[/ふりがな]。二年。よろしく」

湊「[漢字]黒石[/漢字][ふりがな]くろいし[/ふりがな] [漢字]湊[/漢字][ふりがな]みなと[/ふりがな]。二年。よろしくねおチビちゃん」

ぜ、全員二年生…!?

楓はタメ口でいいのか…?許されるのか…!?

だが“おチビちゃん“と呼ばれるのは気に食わん!

阿夏葉「俺はチビじゃないですけど!?」

これでも160はあるつもりだ!

湊「…へぇ…」

湊先輩が立ち上がる。そして俺の前に立った。

湊「そう?」

で、でけぇ…!

170…いや180はあるか…?

阿夏葉「…ぐぅぅっ」

背も高いとかいいなくそぉ…!

ずるいぞ!絶対追い越してやる!

楓「おい風、名前だけ言ってないで苗字もちゃんと言え」

風「えー」

瀬名「こいつ[漢字]白羽[/漢字][ふりがな]しらは[/ふりがな] 風ってんだ!いつもこんなだから気にすんな!」

阿夏葉「白羽 風…先輩…」

名前かっこよッ!そして顔整いすぎか風先輩。綺麗…美しい顔立ちだ。

阿夏葉「えっと…瀬名先輩、風先輩、湊先輩!よろしくお願いします!」

瀬名「…俺っ俺ぇ…敬われたの初めて…。
楓なんて先輩すら言わんしさぁ…!!ありがとうなぁ阿夏葉ぁぁぁ」

友達になった…でいいんだよな?

全員いい人そうだし、よかったー!これからの生活が楽しみだぜ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
楓「おいこっちだ阿夏葉」

阿夏葉「ごめん…迷っちゃって…」

湊「わかる、ここ入り組んでてわかりにくいよね〜」

次の日の放課後、俺は先輩達の溜まり場に連れて行ってもらった。

学校では校舎の一番端の階段に集まったり、屋上に集まったりしているらしい。

阿夏葉「うわー…いい眺めですね!」

入り組んだ坂を迷路のように進めば、こんなところまで来れるのか…。

街を一望できる。しかも人もいない。最高じゃん。

瀬名「お前、部活入ってねぇだろ!放課後はここ来いよ!」

阿夏葉「えっ…いいんですか!?こんな新人が!?」

瀬名「新人て。俺らもうマブダチだろっ!なっ!」

マブダチ…!昨日会ったばかりなのに…そこまで信用してくれてるのか…!

阿夏葉「俺、先輩たちとマブダチになれて嬉しいです!行ける時はここ来ますね!」

風「…ん」

まぁ風先輩とはあまり喋ったことはないけど。

楓「おう、迷わねーように気ィつけろよ」

阿夏葉「余裕だって!…多分」

楓「おい今多分て言わなかったか?」

阿夏葉「はぁ!?言ってねぇし!多分の“た“も言ってないもんね!」

湊「ハハおもろ」

この先輩たちと友達になれて本当によかった。

まぁ楓の紹介だから信じてたけどな!

??「え…柊くんー…?」

この時、俺は誰かに見られてたなんて気づきもしなかった…。

2026/05/05 12:24

夢楽 ID:≫ 6sK3RUjRIWMA2
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