小学6年生が思うこと
人間として幸福になることを望まない人は誰1人としていないでしょう。そこで私たちはどうやって幸福になるのでしょうか。まず、私たちが暮らしている時間も空間もしばらく流れているように私たちの境遇も常に流れているのです。幸福だと思っていたらいつの間にか不幸になっていたり、その不幸のうちに幸福の種が隠れていたりとします。幸福になるためには第一このことを知らなければありません。そして私たちは幸福には形がないということを知ることがもうひとつの本当の幸福を得るためぼ大切なことだと思います。なぜなら、例を挙げると幸福とは立派な妻、夫を持ち立派な家に住み、自由に暮らすことだというように幸福を「形」で、できていると決めつけていると、そのことがきっかけなどで不幸の元になってしまいます。そして幸福は協力からくるということも知らなければなりません。1人で暮らしていては不幸でしょう。例えばお母さんに朝起きるのが遅いと言われたら、起こしてください、起きようという気になるのはすなわち協力ということで、小言ばかりで嫌となると心の中で相手を突き放してしまい、独りになってしまうのです。人各々には、その人に似合いの幸福や似合わない幸福があるのです。幸福が私たちを探しているということを知れば、人々は皆落ち着いて自分のことを養い、また思い切って自分の良いと信ずることをすることができうるのです。