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kaleidoscope

#1

豚猫豚豚

三田誠は家でいつものようにロボットを作っていた。半年間作り続け、完成間近というところでプログラムが原因不明のエラーを出した。落ち着いて対処すれば良いものの、むかついた三田誠にはそんなことができなかった。最も嫌いな先生である田村の写真をロボットに貼り付け、高電圧をかけて発火させた。田村炎上になった。三田誠は笑いが止まらなかった。しかし、家が燃え始めていたことに気付いた時には手遅れで、三田誠は田村炎上に罪をなすりつけて家出した。
 三田誠は学校に向かって走っていると、道に捨てられている捨て猫のような猫を見つけた。「変な猫だな」と思った三田誠はその猫に豚足豚腹という名前を付けて家に持って帰ろうとした。その途中、海の近くで愛国心右翼という亀に出会った。愛国心右翼は豚足豚腹の兄弟だと言っていたが、勘が鋭い三田誠はそのことが嘘であると見抜き、愛国心右翼を非国民左翼に変えた。三田誠は「このかめぇぇぇぇぇぇぇえ」と言って秒速7.8kmで非国民左翼を投げて海に帰らせた。
 森林伐採は森林伐採を愛し、森林伐採を趣味としている男である。今日も森林伐採を楽しんでいると、民家の柱を切っていることに気付いた。そこに家出を諦めて自首しようと考えていた三田誠がやってきた。三田誠は自分の家を切っている森林伐採を見るとすぐに放火と器物損害と殺人未遂と過失運転致死の罪で現行犯逮捕した。森林伐採は「罪が多い」「絶対おかしい」「警察じゃないだろ」と言って三田誠に反抗した。しかし三田誠は「森林伐採が森林伐採をするということは三田誠が三田誠をするということである」と言ってさらに動物虐待の罪も追加した。三田誠は手錠をかけようとしたが持っていなかったため、灰になった家の中から田村死亡を見つけてその焦げた部品から手錠を作り出した。手錠を作るのに半日かかってしまったため、森林伐採はどっかに行ってしまった。
 海に非国民左翼を帰した三田誠は学校に遅刻していることに気付いた。急いで学校に向かい、3秒遅れで到着した。三田誠はクラスの副担任である石田石太郎に「亀を助けたせいで遅れました」と言った。ところが、石頭が冴えている石田石太郎はそのことが嘘であると見抜き、無意識に三田誠の頭を押し潰そうとした。それに気付いた三田誠は石田石太郎の大好物である玄武岩を渡して回避した。石田石太郎は玄武岩を食べて嬉しそうだった。三田誠は共食いだと思いながら豚足豚腹がどっかに行ったことに気付いた。
 三田誠は昼休みに道徳の補習を抜け出し、豚足豚腹を探しに行った。「どこ行くんだ」と担任の先生に言われたが三田誠は無視した。黒板の上や黒板の裏や黒板消しの中など学校中を探したが豚足豚腹はどこにもいなかった。黒板の上には石田石太郎の息子である石石田石次郎石と石田石石石三郎岩石がいつものように座っていた。
 昼休みが終わり、次は田村再来によるつまらない話を聞く時間である。講話の中で田村再来は「動物虐待をすることは動物虐待をすることであり、人間の尊厳を維持するために最も大切なことである。私も放火や森林伐採など数々の犯罪をしてきたが、その中でも動物虐待が一番楽しく、充実した時間であった。」と発言していた。もちろん全員寝ているため、このような発言をしても誰も逮捕できない。田村カスは誰も話を聞いていないことに気付き、自分の犯罪について話し始めた。「私の最初の犯罪は三歳の夏休みの時で、山で花火を楽しんでいたら間違えて木の枝に火を付けてしまい、その枝を導火線にして山を噴火させたことです」 その時、ぽこっと田村クズの真上から爆竹と非国民左翼が降ってきて頭上で爆発した。非国民左翼だけ秒速8.0kmで飛ばされた。その場にいた石田石太郎以外の全員が起き、もう一度寝た。田村ゴミは続けて話した。「次の犯罪はゴホッ、二十歳の時の犯罪です。ゴホッ、私はゴホッ、ゴホッ、ペットがゴホッ、ほしくてゴホッ、ゴホッ、猫をゴホッ、ゴホッ、ゴホッ、買いゴホッ、ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ」 すると、窒息しそうな田村瀕死の上から豚足豚腹が落ちてきて田村即死は倒れ、田村他界になった。さっきの爆竹は田村他界に捨てられた捨て猫である豚腹豚腹の仕業だった。非国民左翼は何で来たのかは謎のままである。田村再来が死んで田村他界になったことに誰も気付かず、三田誠は教室に戻った。田村再来を倒した豚足豚腹は学校を抜けて山の方に行ってしまった。

2025/02/21 12:29

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