意味怖なお話( ᜊ°-° )ᜊ
[太字]霊夢[/太字] 「どうも! ゆっくり霊夢です!」
[太字]魔理沙[/太字] 「今回は、怖い話、3連発なのぜ。」
[太字]妖夢[/太字] 「だから、今日は茶番無しで行きます!」
[太字]霊夢[/太字] 「では、ご覧下さい!」
[太字]本編[/太字]
[水平線]
[太字][中央寄せ]菊の花[/中央寄せ][/太字]
初めて書き込みします。
私は結婚して2年目。 平日は仕事で休みは土日。
いつもは洗濯や掃除をまとめて土日にするのですが、
今日はなんだか気が進まず、昼寝したりボーッとしたり…。
夫もいつまでも起きてこないので、気にせずまったりと過ごしていました。
正午くらいに、インターホンが鳴り、モニターを見ると、
知らない女の人が。 30〜40代の女性です。
何かの集金? 夫の知り合い?
夫は起きてこないので、確かめることも出来ず、
とりあえず私もパジャマのだらしない格好のままだったので…
応答せずにいると、階段を降りて帰って行く音が聞こえました。
すると3分後、またインターホンが鳴りました。
同じ女性でした。
気味が悪いのでやはり返事をせずにいると、また帰って行きました。
夕方になり、晩ご飯の材料を調達するため外にでようと玄関のドアを開け、
鍵をしめようとすると、郵便受けに、透明のセロハンに包まれた、
一輪の花がささっているのを見つけました。 少しぐったりしている花でした。
その花が菊の花であり、仏花であることに気がつき、
徐々に事の重大さを理解し、怖くなりました。
どうして!? なんで!? とパニックになっている内に、
昼に尋ねて来た女性のことを思い出しました。
彼女は誰なのでしょう?
そして彼女は、何故知っているの!? !?
それから一歩も外に出られず、今も1人、恐ろしさで動けずにいます。
[太字][中央寄せ]赤いタイル[/中央寄せ][/太字]
外で散歩をしていたら、「キャー!!!」という女性の悲鳴が聞こえた。
驚いて行ってみると道路で女性が、縦2m・横2m・暑さ50cm程の鉄板らしき物の前に座りこんでいた。
その女性に話を聞こうとしたが、ビックリしたのか話せない…。
すぐに作業服を着た人が来て訳を話してくれた、
どうやらビルの上で工事をしている時に落としてしまったという。
幸い怪我人は出なく、女性は驚いて腰が抜けてしまっただけらしい…。
それにしても赤いタイルの上に真っ黒の鉄板とは不気味である。
散歩も飽きて夕陽が暮れ前に、もう一度その場所に寄ってみた。
その鉄板らしき物はまだ残っていた。 とても重いので処理ができてないのだろう。
危ないからか、近づけないように警備員のような人がいた。
先ほどの女性もいた。 声をかけてみた。
「先ほどは驚かれた事でしょうね。」
女性は、
「驚きました。 悲鳴を聞いたときはビックリしました。」
と返してくれた。
[太字][中央寄せ]不倫[/中央寄せ][/太字]
俺には彼女がいるのだが、最近嫁に感づかれたらしく、家に帰るといつも
「どこ行ってたの?」 「誰と一緒だったの?」等うるさい…。
逆に彼女は毎日メールで励ましてくれるし俺にとってはオアシスのような存在だ…。
しかし、今日はメールが返って来ない。
俺はフられたのかと沈んだ気持ちで家に帰ると、ペットのジョンがもの凄く上機嫌で迎えてくれた。
嫁も機嫌が良く、口うるさくなくなった。
もう不倫はやめようと思い、彼女に最後の『さよなら』メールをした。
どこかで彼女のメール着信音が聞こえたような気がした。
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[太字]霊夢[/太字] 「以上ですっ!」
[太字]妖夢[/太字] 「私的には、1番怖いと思ったのは、『不倫』です…。」
[太字]魔理沙[/太字] 「分かったら、また教えて欲しいのぜ。」
[太字]霊夢・妖夢・魔理沙[/太字] 「では、中国旅行に行って来ます!!!」