貴方＝元天使、現堕天使

kgm＝天使

人を虐殺した命令をした貴方

『ははっ、血の匂いが充満してるねぇ、、』

微かに嘲笑いながら鼻を動かす

「っ、、、●●さ、ん？」

『わぁ、、、』

真っ白な羽にふわふわとしたミルクティー色の髪の毛

『ハヤトじゃん』

「どうして、、、」

『堕ちたんだよ〜』

ハヤトとは対照的な真っ黒な羽、青黒い髪の毛

「天使には、」

『もう戻れないね〜！』

にぱっと明るく笑う

[大文字]彼は絶望した目で私を見ていた[/大文字]

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貴方＝虚空教を裏切った人

knmc＝虚空教の教祖

『あんな所良くない、金が絞り取られるだけだっ』

虚空教という怪しい宗教に親がハマった

抜け出せなくて、お前も虚空教に入れと言われて

親を突き飛ばして、私のために用意された集会の場を逃げ出す

『っは、、、はぁっ、きっつ、、、、、』

いくら運動部でもいきなり走るときつい

「あれ、、●●さんじゃないですかぁ」

息を切らしている時に後ろから冷たい声が聞こえる

爽やかな柑橘系の香りと消毒液の匂い

『ｯ、』

「ご家族がお待ちですよ、、？」

[小文字]『戻らない戻らない戻らない』[/小文字]

小声で言う、あの集会、戻ったら絶対に飲み込まれる

『（自我を保て私ｯ）』

「母なる虚空が、、、嫌なのですか、？」

不安そうな声がしたあと肩に何かが乗る感覚がする

手だ、教祖の手

『ｯ、、離してください！！』

肩に乗っている手をはたく

手はテーピングだらけ

『（一体何者なんだよこいつ）』

得体の知れない人間

「ほら、一緒に堕ちましょう？」

にっこりな笑顔でそう、言われた気がした