文字サイズ変更

灯ーともしびー

#1

一人 から 誰かと へ

[中央寄せ]・・・[/中央寄せ]
「あははっ(笑)」
俺は、どこで選択を間違えてしまったのだろう。今まで、なるべく多くの人に好いてもらえるよう、嫌われないよう、取り繕ってきたのに。その結果がコレ。
どうしてこうなってしまうのだろう。俺の人生に意味などもうない。「明日」というものが憂鬱で、「他人」がどうしても好きになれなくて、でも「孤独」嫌で。そんな自分に、心底失望して。
“誰か俺をこの暗闇から連れ出して”と言ってしまったら、これまでの全てが塵とかす。正直、“これまでの全て”が消えたとしても、後悔など無い。けれど、どうしても、どうしても、『緋』という存在を否定したくない。俺の我儘が、俺を苦しめているだけ。
[小文字]「、バッカみたい…」[/小文字]
[中央寄せ]・・・[/中央寄せ]
「俺は十分頑張った!十分すぎるくらいに!
だから、終わりにしよう!」
これが実現したらどれだけ幸せだろう。そんな言葉を吐いたところで、俺はとうに何も出来ない人間になってしまった。言葉を吐き出す分だけ、それが本音となり、また、自分を苦しめていく。
[中央寄せ]・・・[/中央寄せ]
本当に終わりにしてしまおう。
俺が俺を苦しめているのだから、
俺しか俺を幸せに出来ない。
だから、
[中央寄せ]・・・[/中央寄せ]
「あー、怖いなぁ〜(笑震」
あと一歩踏み出してしまえば、この人生に終止符を打てる。あと一歩、あと一歩、もう一歩なのにっ…
「ねぇ、無理してる?」
最期の幻聴だと思った。こんな土砂降りの中、俺に声を掛ける人なんて居ないから。幻聴たどしても、心のどこかで『現実』であって欲しいと思ってしまう。振り返る他、選択肢は無い。
「ねぇ、あぶないよ?おちちゃうし、さむいよ?」
そこに立っていたのは、幼い男の子だった。こんな深夜の雨の中、何故一人で居るのだろう、本当はそんな事を考えるのが普通なのだろう。
「君、一人?(しゃがむ」
「、うん…ママが家にいれてくれないのぉ(涙」
「じゃあ、お兄ちゃんと一緒に暮らそう?」
「ほんとぉ…?いたいことしない?(涙」
「うん、そんな事絶対にしない。だから、おいで?(手広」
「・・・(迷」
[小文字]「ありがとぉ」[/小文字]
その男の子は、消え入りそうな声でそう言い、俺に抱き着いてきてくれた。この時、この子を助けたのは、ただの気まぐれでも、優越感に浸りたかった訳でもない。
[明朝体]ただ、[漢字]孤独[/漢字][ふりがな]ひとり[/ふりがな]になりたくない[/明朝体]
[中央寄せ]・・・[/中央寄せ]

2025/02/08 15:58

せな⚡️ ID:≫ 80Ap5RDPRIhlQ
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 4

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL