二次創作
短編集②【リクエスト停止】
創作元:名探偵コナン
キャラ:降谷零
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記憶が曖昧なほどに小さい頃、自分の人生の中で一世一代と呼べる出会いをした
『零、れい.........じゃあ"ゼロくん"だ!』
『きれいだな』
『あははっそうでしょ?』
『私は別に夢とかないから、少しだけゼロくんが羨ましいな』
『んふふ、将来の"夢"はゼロくんのお嫁さんになること!』
『うんっ、約束だよ』
彼女の艶がかかった黒い髪、小さく八重歯があるかわいらしい口、吸い込まれそうな闇のような黒の瞳、繋ぎ止めておかないとすぐ離れてしまいそうな小さな手
すべて、俺が[漢字]彼女[/漢字][ふりがな]○○[/ふりがな]に魅せられていた魅力だった
「っ........うそだろ、はっ........?」
『........!.....想定外』
だから、俺がその特徴で彼女を見間違えるはずがなかった
24年前と同じ瞳に吸い込まれそうになる。どこまでも、深い闇へと
彼女が少し動くと黒の髪が靡いて、俺に微笑みかけるように白くて鋭い歯をみせる
その繋がられた小さな手からは、背負いきるには重く深く、溢れ出した闇の匂いがした
20年前突然居なくなった彼女との一世一代の再会は、あまりにも今の俺には到底背負いきれないほどに
『.......よろしくね、"バーボン"』
「......っ、はっ....い、"ソフィア"、」
[明朝体]残酷な再会だった[/明朝体]
(その小さな身体では到底背負いきれない)