二次創作
短編集②【リクエスト可】
創作元:h×h
キャラ:クラピカ
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[太字]憎みきれないのは殺しきれないのは、病のせい[/太字]
「っ......ダメだッ、さがれっ.....○○っ!!」
苦しそうに私の好きな顔を歪ませながら、このままだと○○まで殺してしまう、と強く拳を握りしめながら言う
その強く握りすぎた拳からは、赤黒い生暖かいものが滴る
あぁ......その表情っ、私を殺したくても殺せない意思ッ、どれだけ憎くても私を憎みきれないあなたッ.....!!!
ぜんぶぜんぶ私だけの、ぜーんぶぜぇんぶ私のモノ.....
「っ......○○、っ!」苦しく声を発する
あぁ.....なんてばかなんだろう、私はこんなにあなたをあいしている......それ故に、、
『クラピカになら殺されてもいいというのに』
"私だけ"を捉えている綺麗な緋色の目は、とても恋人を見つめる眼ではなかった
(その感情を知ってしまったが為に)