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未来日記・黒バス・HQ・hrak・WTの夢小説です。

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二次創作
短編集②【リクエスト可】

#23

ひとつの傘から生まれる未来





創作元:黒バス

キャラ:高尾和成



---------








私は思いもしなかったんだ。あの日、あの場所で、君に会ったことで全てが変わったことを































20XX年、6月9日。





ザーザー、と大粒の雨音が聞こえる。

私は色の変わったスカートと、ベタつく髪を触りながらため息をつく

今日は朝バタバタしていて、天気予報を見ていなかったのだ。でも、こんな不運はあるだろうか?........はぁ

止む気配のない雨を見ながら、時刻を見る









『16時32分.......』









ダメだ......お母さんも帰ってきてない。

最後の希望も失われて、私は1人ポツンと雨宿りをした

その時、誰かの足音が近づいてきた。

私はそんなことにも気づかず、ひたすらに絶望していた







そんな時だった。


あの、とやや低い声に呼ばれて、思わず「は、はいっ!」と裏返った返事をしてしまった

目の前の子は、少し笑って「雨宿り中......っすよね?」と優しく問いかけてくる









『あ、はい。お恥ずかしいことに.........傘を忘れたので』





「そっすか、」









私は、彼の右手に視線をやる。

傘、持ってるんだ。いいなぁ、

なんて、思うものの、恨むなら朝の自分を恨むしかなくて嫌気がさす。


そこで、彼が「じゃあ」と自分の頭に鞄を乗せて、今にも走り出しそうな格好をした

彼が、ずいっと傘を私の方へと差し出した











「それ、貸すっすわ!」











半ば無理矢理に押し付けられた、先まで彼に右手にあった傘。

え、と私が言葉を漏らすと「じゃあっ!」と彼は背を向けて走り去った

私は慌てて、ちょま、!と手を伸ばすが、背中は遠くなっていく









『えぇ.........貸すって言われても、返せないし......それに、名前とか.........』









独り言のように呟いたら、ひらり、と傘から名札が見えて、確認をする










『高尾、かずなりくん......?』










はぁ、と浅いため息をついて傘を開く


どこの人か、どんな人か、全くわからないけど傘、返せたらいいな


そんなことを考えるけど、私はどこかで"絶対にまた会える"なんて勘が働いた











(梅雨の時期には恋風を送ってしまおうか)









作者メッセージ

今日雨だったんで、この内容にしました。
てか聞いてください。帰り、気になってる子と喋れたんです。その子が傘忘れててびしょ濡れのまま喋りながら帰ってたんですけど、雨も滴るいい男ってこういうことなんだなって思いましたね。めちゃくちゃかっこよかったです。てか、普通に喋れてめっちゃ嬉しかったんですが?接点作れたー!

余談
テスト勉強に追われている。社会は終わった。(色んな意味で)
ねむい、つかれた

2025/06/09 23:47

渡会天乃♣︎💐 ID:≫ 6ybA8nH1Vyj8g
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