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未来日記・黒バス・HQ・hrakの夢小説です。

※「読み切り小説」です。
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二次創作
短編集②【リクエスト停止】

#15

2度目の死と、2度目の恋





創作元:HQ

キャラ:黒尾鉄朗



---------









私は一度、死のうとした。


その頃、17歳の高校2年生。7年前のそんなことを思い出してしまうことになったのは、


今、私が死のうとしているから









『.........』









生温い風が柔らかく吹いて、私を包もうとする


7年前、死のうとしたのに今生きているのは、ひとつの理由があった












《俺が、●●さんを必要としてるよ》











.........まぁ、今思い出したところで何にもならないか

あの頃みたいに、彼は駆けつけてくれないから。

星が光る夜空を見上げながら、口をゆっくり開ける








『くろ.......いや、やめよ』








今更、彼の名前を口に出しても、その存在に縋ってしまうだけだ


「......ふぅ、」私は一息ついて、冷たい歩道橋に立つ

車が通る車道を見て、申し訳なくなる

私を弾いた人は災難、としか言えないな。どうか、誰も私を弾きませんように






コツコツ、とやけに早いスピードで歩道橋を渡る音を聴いて、また申し訳なくなる

嫌なとこ、見せちゃうな。ごめんね


もしかしたら私を弾くかもしれない人、この光景を見ることになる歩行者、歩道橋を渡る人、









『死ぬ時まで、嫌な思いさせちゃって、ごめんね』









あぁ、やっとこの"苦しい世界"から逃れられる

でもちょっとだけ.......あの人に会いたかったな


生暖かい風が私の体を後ろへと傾ける











『さようなら、世界』










さようなら、淡い思い出


























_____この時、私は夜空に光る、太陽のような人と目が合った

































「......ッ、間に合った!!」






























バシッと、痛い音が鳴らせながら腕を取られる


覚えしかない声と、顔に、私の目から生暖かいモノが頬へと伝っていく








『な、なんっ.........で』








どうして、ここにあなたが


出かけた疑問は口からうまく出なくて、苦い思い出が脳内に駆け巡っただけだった










《俺さ、●●さんに死なれたら困るんだよね》










私の目を見ながら、少し息を切らしながらも、太陽のような笑顔を浮かべて彼は言った













「好きな子に死なれちゃ、困るんだよねっ......!」
《なんでって...........、........"友達"だから》














その姿は、まるで夜空に咲く一番星のようだった










(あの日、はぐらかしてしまった本音を今)
(今、伝えられてしまった本音が)










作者メッセージ

たまには、恋をされる立場になってみたい。って思います

ぜひ聞いてもらいたいアーティスト↓
「Kotoha」さま
おすすめのうたみた↓
「あの夏が飽和する。」「サマータイムレコード」「愛に出会い恋は続く」「妄想アスパルテーム」「誇り高きアイドル」「地球最後の告白を(コラボ)」

ついでに言うと「りりぴ」さまの「キャットラビング」もめちゃおすすめです。

2025/05/18 17:18

渡会天乃♣︎💐 ID:≫ 6ybA8nH1Vyj8g
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・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

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