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未来日記・黒バス・HQの夢小説です。

※「読み切り小説」です。
※死ネタ・血表現を含む小説も出てきます。

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二次創作
短編集②【リクエスト停止】

#1

感情日記の少女は、一方通行



創作元:未来日記

キャラ:秋瀬或




---------









『........秋瀬くんはさ、私のストーカーでしょ?』






「愛の探偵、と言って貰いたいかな」








目の前に座って、にこりと微笑む秋瀬くんに、そう問いかけた

ズズ......と、残り少ないオレンジジュースを飲みながら、秋瀬くんを見つめる

それで、どうしたんだい?と澄んだ赤の瞳に言われて、「......なんでもない」と目を逸らす

ジジジ.......と私の携帯から、ノイズ音が聞こえる









「○○、隠し事はバレるよ」






『........なにを調べたの』









ポケットから自身の携帯を取り出して、ゆっくりと画面を開ける


今の時刻は「3時47分」。携帯に表示された「3時50分」の日記に目をやる。

........これはちょっと、まずいかも

焦る気持ちを秋瀬くんに察されないよう、努力をする








「何を調べたって.........人聞きが悪いなぁ」






『そう思われる行動ばっかしてるからでしょ』








会話をしながら少しずつ、秋瀬くんから距離を取る

ここが畳で助かった。少し距離を置いても、あまりバレない

だけど相手が相手.........油断はしないように行動を慎む









「さっき、僕のことを"ストーカー"って言ったけど、僕達は少し種類が違うだろう?」






『"僕達"って.......一括りにしないでもらえる?』








私の言葉を無視して、僕達は心が繋がっているじゃないか。と、さも当然のように平気で言ってみせた秋瀬くん

それに間入れず、「一方通行だからね、勘違いしないで」と秋瀬くんを遠ざける

勘違いじゃないはずだよ?と、私に近づくように腕を伸ばして、体重を掛けた

チクタク、と時計の針が音を奏でた









「僕は、友達という[漢字]線[/漢字][ふりがな]ライン[/ふりがな]を超えて、ちゃんと好きなんだ。」







『.......っ、それは勘違いなの、』








真剣な瞳で見つめられて、揺れる心から目を逸らす

何も勘違いじゃないよ、と少し怒りを含んだ声に、私は口を開く









『.....秋瀬くんが私に対する気持ちは、"新しい玩具を誰かに取られたくなくて、側に置きたい"。そういうことなんだよ』





「......」








黙って此方を見る秋瀬くんに構わず、淡々と話を続ける

そして、勘違いさせる羽目になった"種"を思い出しながら、気持ちを整理する













《秋瀬くんは、充分探偵だよ》
《.......●●ちゃんのことは調べ足りないかな》

《秋瀬くんの好きにすれば良い》
《世界を変えても、僕に着いてきてくれるのかい?》

《.......べつに、嫌いって言ってないけど》
《全く........君の"感情"は素直じゃないね》

《秋瀬或くん。君を助けに来ました》
《......少し、誤算だったなぁ.....》












《じゃあさ........秋瀬くんの"意思"で、私と友達になるか決めて?》




















《○○と友達には、なれない》
「秋瀬くんは私に助けられて、"好き"って勘違いしちゃったんだよ」
















私の瞳から零れ落ちた涙は、誰にも拭われないまま、綺麗に消えていった










(なにも、わかっていない)
(秋瀬くんの感情なんか、知りたくもないから)










作者メッセージ

短編集②です。短編集①の方は、あらすじがいっぱいなので……乗り換えです…

未来日記の推しは秋瀬くんです。あっ、もちろん秋雪も好きです。
この夢小説、2回目でここの見方変わるんじゃないでしょうか......?↓

《私の言葉を無視して、僕達は心が繋がっているじゃないか。と、さも当然のように平気で言ってみせた秋瀬くん

それに間入れず、「一方通行だからね、勘違いしないで」と秋瀬くんを遠ざける

勘違いじゃないはずだよ?と、私に近づくように腕を伸ばして、体重を掛けた》

「一方通行の想い方」をしていたのは、実は夢主ちゃんだった…という。
でもほんとは、秋瀬くんの気持ちに気づかない夢主ちゃんの、「一方通行の勘違い」なんですよね。
夢主ちゃんの日記は「感情日記」です。自分の身近にいる人間の感情が、分かるというものです。

2025/03/15 20:30

渡会天乃♣︎💐 ID:≫ 19ZQABSFMiPlU
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