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最悪な世界で僕らは生きる

#3

覚醒〜人類老人化計画〜

「私ですよ...怖くしてごめんね」

知らない声がしたが、それは心から出していた。その声の正体は正体不明の謎の女性だった。よく分からなく、初対面なのにも関わらず、かなり関わってくる。
何がしたいのか、さっぱり分からない。

「俺今日ホテル行くから〜じゃあな小太」
「おいふざけてんのか太郎!」
「最近会ったくせに馴れ馴れしく名前を呼ぶな!」
「あ?」
「まぁ...君達、困惑をしているようだから私の存在を教えてあげようかな...私の名は[漢字]君老人化予[/漢字][ふりがな]ろうじんのかみ[/ふりがな]よ。」

明らかに怪しい名前のキャラが急に出てきた。人類老人化計画のために生まれたような名前をしており、犯人はコイツに間違いない。
そう推理した2人は、攻撃をした。

「ふふふ...私は人類老人化計画の犯人だわ。私がこんなことを起こした理由は、あなた達が生理的に無理だからよ...」
「え、しょうもなw」
「確かにそれはそう」

2人共相手がかなりの強敵などのことに気付いておらず、調子に乗り弄るばかりだった。弄りすぎて、本人もストレスだったらしい。
本人も、我慢の限界が原因で、対抗することになった。
どうやら弱点は、煽ることだった。煽ることが弱点だと分かった今、みんなを元に戻せる可能性がある。

「じゃあ、倒させてもらいますんで!」
「www馬鹿ね」
「は?」
「この結界に入ると、あなたの1秒は10年になる。そして、あなたは老人になる...さぁ、どう対抗するの?」

相手の固有能力に気付かず、詰んでしまった。流石に無理かと思い、完全に諦めてしまった。
諦めちゃ駄目だと思っていたが、寿命がもう終わってしまう。敵対することなど、もうできないと感じた。

「戦うしか...駄目だ!」

小太は、その時覚醒をした。
今までにない強さが急に漲っていき、今なら何か使えるようになった気がした。身体中が衝動的になり、動いたその瞬間だった。
急に消えた。

「あ・・・俺って、まさか思ったことが現実になるとか?」
「何それぇ!チートじゃんよ!」
「そーゆー作品だから()」
「あれ?てか俺若返ってる!」
「じゃあ他のみんなも...」

老人にされた人物は、撃破のために強制的に元の姿に戻らされて、一件落着かと思った。
また平和が訪れ、もう何もない。...と思ったのか

「速報です。人類老人化計画に引き続き、最近はホテルの宿泊した人物の身体が同じになっています。」

旅行のため、ホテルに宿泊した人物の顔が、全員同一人物になる事件が起きていた。

「あいつじゃないよな...?」

その[漢字]君老人化予[/漢字][ふりがな]ろうじんのかみ[/ふりがな]は、今あの世へ行ってこう言ってるかもしれない。

「[打消し]転生できて、嬉しい。[/打消し]」

2025/02/14 20:12

過疎が嫌い ID:≫ipyL2can654X.
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