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犯罪行為をほのかに漂わせます
絶対真似しないで下さい

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この恋が終わる頃、また世界が爆破する。

#1

Prologue

   人が詰まりギリギリで閉まる電車のドア



   僕は一つ先の電車に乗るので

   ホームに設備されている椅子に腰を下ろし

   電車が起こす風に目を瞑った



   ふと大学めんどくさいな、と欠伸をした頃



   イヤホンを付けた、それもすごく高価そうな奴

   そんな女子高校生が隣に腰を掛ける



   他にも空いている椅子はあるのに
   わざわざここを選んだ理由って。



   ぱちぱち瞬きを繰り返して

   ようやく声になった僕の驚きは

   激しい爆発音にかき消された










「おはようございます森川くん」










   見送った電車が遠くで燃え上がった



   キーンと耳鳴りが去ったのち

   耳をつんざくのは溢れんばかりの悲鳴と



   隣の女子高生の声



   彼女はこの場に場違いすぎる笑顔で僕の手を手繰り寄せる


   こういった経験のない僕も流石にこの状態で
   興奮できるような馬鹿じゃない


   それでも激しく心臓が暴れているのは
   端で死体をとらえたからで。










「...きみ、どういうつもり」










   人生ではじめて、年下の笑顔に恐怖した。







:_________:_________:








   ”美しい少年を襲った狂気に塗れた少女”


    新宿駅で爆破事件発生
    死者:約200名

    ホームに至るまでに少女は目に付く人々全てを
    殺害したと予測されており
    防犯カメラに残るのは美しい少年と
    犯人と見られるまたも美しい少女の佇む姿のみ

    その少年は最近取り上げられた
    森川 蒼汰であると見て間違いないと警察は提供

    犯行動機、少年を殺害しなかった理由
    共に調査を進めていくとの方針です

作者メッセージ

オリジナル小説出してみました。

2025/02/06 21:00

むたです ID:≫ 9p2yGDo/46js6
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