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【大型参加型】殺し屋{フリジア}

#37


リア「ん"ー、、、、ん、、」

ハッとクッキーの焼ける匂いで目が覚める。
今までで一番の最高の目覚めかも、、、、
いや、そうじゃなかった。
特大の注射を構え、目が赤色に光っているマリアが目の前に立っていた。


リア「チュウシャッ」
マリア「ようやく起きましたね、首領」
   「貴女も軍医室の常連とかしてきましたね」
   「いちいち大傷喰らって帰って来るの何とか出来ないですか?」
   「まぁ死んだとしても医学の発展に繋がりますから良いですけど」


得意の長文責めをしてくる。
つらつらと言葉が並んで出てくるマリアを横に
カーテンがシャッと開いた。

芽里「具合は如何?痛いところはもうありませんか?」

優しく包み込むような声で話しかけてくる。

リア「あ、ないです」
  「もうカエリマスネ」

ボクはそそくさとその場を後にしようとした。
だが後ろから腕をガシッと掴まれ布団に戻された。

リア「え」

布団に戻され、
知らぬ間に全身布団に拘束されていた。

マリア「是れより治療(注射)を開始します。」
リア「い"ッ」
マリア「愚患者、貴女が例えどんなに逃げようと地の底までも追いかけ」
   「寝台に括り付け治療をします。ですので逃げようたって無駄です。」
   「よいですか、医者がやれと言った事は必ずおやりなさい。」
   「貴女がそんなことすら分からない愚患者であれば」
   「実力行使に出ますから」
リア「ヒッ」
マリア「それじゃ」

[太字]グスっ[/太字]

リア「〜〜〜ッッッッッッッ‼︎」
マリア「何故そんなにもコレを痛がるのです」
   「微塵も痛くないでしょう?貴女ならば耐えられるはずですが、」
   「そんなにも弱かったのですか?首領さん?」
リア「ッ、、、、」

マリアは不敵な笑みを浮かべた。
やっぱり首領は皆んなの役に立てるような人だと思うからなぁ、、、。
[太字]あの方[/太字]みたいにもっと強くなんないと

マリア「このまま寝ておきなさい」
   「そうすれば明日くらいには治っていることでしょう」
   「それではおやすみなさい」

そう言われ何故か眠気に一気に襲われ、
ボクは眠りについた。


その次の日、ボクはバリバリに元気になった。
その時、しょげていた首領護衛たちに話を聞いたところ、

あの時の女は史紅のストーカーで、
ストーカーをしていたところフリジアに侵入したってとこらしい。
怖いね、ストーカーって。

史紅は今もこっぴどく東に叱られているそうだ。

2025/06/02 18:08

ayum ID:≫ 6ybA8nH1Vyj8g
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