-数週間後-

起きた時、軍医室のベッドに居た。
藍に聞いたところ、史紅が全員を起こしまわって、
その後軍医室に連れて来てくれたらしい。

藍「ホントに心配したんですよ〜？」　
　「ホントに一向に起きないから、、」
リア「ごめんねぇ〜」

ずっと刺されたみぞおちが痛い。
なんかがごろごろしてるような、、、そんな感じで、

芽里「具合は如何?痛いところはありませんか?」
リア「えっと、、、みぞおち以外大丈夫です。」
芽里「腎臓に刺されなくって良かったですねぇ、」
　　「そこ刺されたらもっと大変でした。」
リア「あぁー、、、、」
⁇?「あれ、もう起きたんですか、」
リア「！？」

真っ白な綺麗なお団子ヘアの
スモーキークォーツのループタイをしている人が歩いてくる
副リーダーの[太字]マリア・オネット[/太字]だ

芽里「マリアはすっごく役に立ってくれたんだぁ、」
マリア「ただ解剖して上手いことしただけですけどね、」
　　　「あと貴方結構色々とガタ来てましたよ、」
　　　「よくここまで元気でいれましたね、」
凛太郎「まぁ色々と皆んなで施しましたよ、」
リア「あ、ありがと、、ございます。。」
　　「東とかは、、?」
藍「東さんは、、、

[太字]がらっ[/太字]
藍が何か言いかけた途端軍医室のドアが開く

東「リアっ！」
リア「東！！」
史紅「僕もおるんやけど、」
リア「史紅！！！」

思わず立ちあがろうとするとマリアにベットに引き戻される

リア「ごめんね、色々と迷惑かけて、、」
東「大丈夫だ！ちゃんと治ってから帰ってこい！」
史紅「そうやよ〜?」
リア「ありがとぉ、、」
東「ほら、差し入れ、」

クッキー缶を渡された。

リア「美味しそぉ！！」
東「好きなもんいっぱい詰め込んだからな！」
史紅「早く元気なってよ?」
リア「頑張る！！！」


-数ヶ月後-

リア「完全復活！」
芽里「無茶しないようにしてくださいね、」
リア「りょーかいです！」
　　「んじゃありがとうございました、、、」

大きい声を出したからみぞおちがキリキリする。

凛太郎「また来んなよ?」
マリア「大丈夫、また来ても絶対直してやります。」

リア「それじゃ！」

その日は首領室に戻ったが自分の部屋に東に戻された。