弾に能力を込め、銃に無理やり弾のスタックをねじ込み撃つ

リア「【[漢字]破壊狂[/漢字][ふりがな]クライジ[/ふりがな]】」

[大文字][太字]ダンッ[/太字][/大文字]
[太字]パシュンッ[/太字]

リア「ﾁｯ[小文字]外したかｯ[/小文字]」
カルミア「焦ってるのかなぁ？ww【[漢字]催眠[/漢字][ふりがな]メズマライズ[/ふりがな]】」
リア「（能力かｯ、）」

一瞬視界がぼやける。
その瞬時に眼を擦り、もう一度相手に視線を戻した。

リア「、、、え？」

さっきまでカルミアが居たはずの場所には、
[太字]死んでしまったはずの父さんが居た[/太字]。

父さん?「リア、久しぶりだなぁ、」

ゆっくり歩いて近づいてくる。
そしてボクをぎゅっとハグをした。
手から拳銃が滑り落ちる。

リア「、、、、父、さん？」
父さん?「あぁ、父さんだ、」
リア「、、、[小文字][小文字]あれ、[/小文字][/小文字]（腕が、、、）」

[太字]ブンッ[/太字]
[太字]がしっ[/太字]

リア「ｯ！」
信じられず固まっていたら後ろからナイフが飛んできた。
動こうとしたが父さん?に強く腕を掴まれて動けなかった。

リア「（どうしよどうしよどうしよｯ）」

瞬時に脳をフル回転させる。
手は父さん?に掴まれていて使えない。
足は動くが動かしても意味ない。
武器も能力も当然だが手が使えないから使えない。
ナイフの方向的にも心臓をグサリでダメだ。
今の状況は本当に[太字]絶体絶命[/太字]だ。

リア「（あ''ぁ''ぁ''ぁ''ｯもうコレしかないｯ！）」

やったことがないが、直感で考えたそれを実行することにした。