-首領室-

リア「、、、（暇だな、、、何しよ、）」

今日は依頼もなく、平和かつ暇な日だった。
何でかと言うと今日はフリジアは休日だからだ

リア「ふらっとフリジアの寮全部歩こっかなぁ、」

この日は寮内全てを歩いて回ることにした。

-寮内-

寮内は二階建てだ。
寮内1階にはキッチンや軍医室、
寮内2階には一人一人の部屋がある。

リア「〜〜♪」

スキップしながら歩いていると、
キッチンの方面からいい匂いがした。
クッキーと言うか、ドーナツというか、、、そんな感じの、

リア「（何か作ってるのかな、）」

匂いに釣られ、キッチンの方へ歩き出す。

-キッチン-

フリジアのキッチンは誰でも使用OKのキッチンだ。
冷蔵庫、電子レンジ、オーブンなど、調理器具が勢揃いしている。
声の数的に数人キッチンで何か作っているようだ。

ゆっくりとそーっと扉を開ける。
キッチンに居たのは、
東、メア、瑠奈、藍、
あともう一人誰か分からない人が居た

リア「（、、、誰だ?）」

そう思いながらじっと見ていると、
東がこっちをふっと見る

東「あっ！リア、どうしたんや?」

その一言で一瞬で自分に視線が集まる。

メア「あっ、首領様、」
瑠奈「主様じゃないですか、」
藍「首領様！こんちわぁ〜」
⁇?「あっ、首領さん、」

リア「、、、もしかして新入りくん?」
東「あっ、リアにはまだ言ってなかったな！」
　「柳那って言う名前で首領護衛の新入り！」
リア「へぇ、、、そうなんだぁ、、」
柳那「よろしゅうお願いします」

東「と言うかリアは何で此処来た?」
リア「えっとねぇ〜、、、」
東「もしかしていい匂いに釣られたんか?」
リア「えっ」
東「その顔、図星やな、」
リア「いやいやいやんな事ないし部屋戻ろうとしたら通っただけだし！」（超早口）
メア「此処首領様の部屋と真反対の場所だと思うのですが、、、」
リア「あっ、、、ｿｳﾀﾞｯﾀ
藍「wwww」
瑠奈「食べて来ます?作ったサーターアンダギー、」

リア「食べる！！！」
東「マジ単純だなぁ、リアは、」
リア「美味しいぃぃ」