素福「んじゃ僕から行かせてもらおうｯ！」

[太字]ズンッ[/太字]
[太字]ブンッ[/太字]
ターゲットがハンマーを思い切り振り翳した

玲奈「っ！」
[太字]ガギンッ[/太字]
ハンマーをナイフで弾き、
ハンマーが外れたのを見て、能力を発動する

玲奈「ぜ、【絶海執刀】ｯ！」

能力を発動し、ナイフをターゲットに向ける、
するとさっきまでそこに居たターゲットは居なくなっていた

玲奈「（何処ｯ、何処に行ったｯ）」

焦って辺りを見回す
後ろからシャムの声が聞こえる

竝琉「玲奈ｯｯ！避けてｯ！」

玲奈「っ！」
素福「遅いね、」

[太字]ゴガッ[/太字]
玲奈「う''ｯ、」

避けようと動いた、何故かそれが読まれていたのか
避けた方向にハンマーの攻撃が飛んできた、大量に頭から血が滴る

素福「僕の能力、【未來見】でキミたちの動きは全部分かるよ?」
　　「だからさ、早く僕のハンマーの餌食になってくれないかなぁ？」

ターゲットはニコニコしながら
血のついたハンマーを愛おしく触っている

竝琉「餌食になるくらい弱くないｯ！」
玲奈「絶対終わらせるからっ！」

素福「へぇ、、まぁそれがホントになったら良いね、」

[太字]ブンッ[/太字]
[太字]ドゴンッ[/太字]

[斜体]チャキッ[/斜体]
ハンマーが落ちた瞬間コンバットナイフを両手に持つ
[斜体]シュシュシュッ[/斜体]

素福「何処にｯ、」
玲奈「よそ見は禁物ですｯ！」

[太字]ブンッ[/太字]
[太字]ガキンッ[/太字]
ナイフを振りかざすと同時に、
ターゲットがハンマーでナイフを叩き落とす、その瞬間

素福「、、何だこの花弁、、、」

知らないうちに桜の花びらが周りに沢山落ちている
今ターゲットはそのことに気づいたようだ
[太字]ズンッ[/太字]

素福「いつの間にっ
竝琉「【桜花爛漫】」

素福「この''ｯ！」
竝琉「ｯ！」
玲奈「シャムｯ!」

ハンマーをシャムの真上に振り翳す
手が届かない、間に合わないｯ

玲奈「[小文字]ごめんなさいｯ[/小文字]、」
[太字]ズシャッ[/太字]
素福「ぅ''あ''ｯ」

その時、
空から何かが飛んできてターゲットの手に刺さった
それでターゲットは体制を崩した

竝琉「隙ありっ！」

ターゲットの周りを桜が包み込む
何だこれｯとターゲットは振り払おうとするが、
[太字]もう遅い[/太字]

素福「うわ''ｯ、、、、

その場所からターゲットの姿が消えた
シャムの能力で[太字]桜になった[/太字]のだ

[斜体]ちりっ[/斜体]
シャムがターゲットの桜を拾う

竝琉「今日からシャムがこき使わしてもらうね、さ・く・ら♪」

その桜を迷わずポケットに入っていた何かに挟む

竝琉「んじゃ帰ろぉ〜、首領も待ってるし、きっと、」
玲奈「そ、そうですね、、というかララは、？」
ソラ「此処に居るんね、」
玲奈「びっくりしたぁ、、、」

いつのまにか後ろにララが居た

竝琉「今日もちゃんと任務たっせー！」
玲奈「順調ですね、、」
ソラ「早く帰るんね、」

そしてそのまま皆んな傷だらけのままフリジアに帰った
（軍医室の前を通ってしまい、当然、軍医室送りになったらしい）