-会議室-

[太字]ガチャッ[/太字]

リア「皆んな〜、、？」

ドアを開けて皆んなをちょっと呼ぶと、
前髪だけ白の黒髪ポニテに黒の大きなマフラーをしている背の小さな子が歩いて来た
首領護衛の[漢字][太字]星月 瑠奈[/太字][/漢字][ふりがな]ほしづき るな[/ふりがな]だ

瑠奈「[漢字]主様[/漢字][ふりがな]あるじ[/ふりがな]、どうしたんですか?」

少し不思議そうな顔をしてこっちに問いかけてくる

リア「あっ、いや、ちょっとね、」

首領護衛の子達は人材資料などの資料を作っていた
その資料は結構大量ですごかった
瑠奈以外の子達は全員机に突っ伏していた

リア「、、、大丈夫そ、、？」
瑠奈「多分大丈夫です、」

メア「皆様〜、　お茶でも如何ですか、、、って，首領様⁉︎」

メアは奥からお茶と和菓子を持って出て来た
さっきまで居なかった人が居ることに結構驚いているようだった
それにお邪魔してますと返事を返した

リア「皆んなご苦労様ぁ、」

皆んなの視界に入るくらいの場所に立った
そうすると皆んなが口々に呟く

「作成しなきゃいけない資料多すぎっすよぉ、、、」
「仕方ないだろ?東さん今日休みなんだから、、」
「休みでも休みじゃなくっても作成資料は多いっす！！」
「というか首領何故ここに、、、」

東の話になりながらもコムギが問う

リア「あっ、忘れてた忘れてた、、」
　　「今日東と史紅は休みでしょ?」
コムギ「まぁ、そうだな、」
彗「そうっすね、」
瑠奈「何でだろぅな、」
メア「朝言いませんでしたか?」

リア「だから依頼人の話一緒に聞きに行く人が居ないんだ、」
　　「ボク一人で行くって言ったら東が最低二人で行けって言うから、」
メア「私も首領様だけでも大丈夫な気がします、」
瑠奈「けど二人くらいで行った方が念の為だからな，」
彗「別に一人でいいじゃないっすか?」
コムギ「俺も首領一人でも大丈夫だと思うが，，瑠奈の意見に賛同だな、」

リア「けどこのまま一人で行って東に怒られるの嫌だからさぁ、」
　　「ごめんだけど誰か来てくれない?」
メア「資料が、、、」
コムギ「俺も資料終わらせないと、、」
彗「俺はパスで、」
瑠奈「私も行きたいが、、、、」

リア「んじゃボク一人で、、、、」
コムギ「それなら俺が行く、」

コムギが短刀を高速ペン回ししながら片手を上げた

リア「わぁぁぁコムギありがと、」
コムギ「まぁ、いつも色々付き合ってもらってるんで、」
リア「んじゃ行こっか！」
コムギ「うわっ！」

[太字]ガチャッ[/太字]
[太字]バタンッ[/太字]

彗「勝手に行ってったっすね、」
瑠奈「主様少し強引なとこあるからな、」
メア「元気なのはいいことですね、」
瑠奈「あ、資料進めないとな、」
彗「やりたくないっすぅぅぅ、、、」