♪プンプンと私♪
始まり始まり!
そして、公園で過ごし、四季が過ぎていく。
春夏秋冬……様々な季節に時を過ごし、プンプンは涼架が来てくれるまでずっと待っていた。
今時、涼架の父親の娘は涼架に誘拐された。
涼架は、プンプンから強奪したお花ピンや変身パレットで、娘達を誘拐したのである。
心無い憶測で非難される涼架の父親。
そして夜になると、公園で立ち尽くしている涼架を見かけた。
「…やっと会えたっポリ、涼架ちゃん……、涼架ちゃん、お話したいことが、あるんだっポリ……」
困った時は、お星さまにお願い!
美味しい給食、居なくならないパパ、意地悪の無い学校!
――――――…でも、本当は何が、欲しかったんだっポリっけ……
「涼架ちゃん……」
「どいて。保健所にキャッピ―探しに行くの。保健所の人の胃の中も調べなきゃ……」
「どけないっポリ、そんなことしたら…保健所の人達が悲しむポリ。人を悲しませるようなことしちゃだめポリ!僕だって、そんなことしてほしくないポリ!だから涼架ちゃん……」
だが、涼架はプンプンをギラリと睨み付け、力の限りにプンプンを靴で踏む。
「…えっ、じゃあどうすれば良かったの?知らない人みたいな顔で私のこと見てたパパ、どうすれば良かったの?一人で船に乗っちゃ駄目って大翔くんに言われたら、どうすれば良かった?大人なんていないのに……ママが一生帰って来なかったらどうすれば良かった?」
「涼架ちゃん。……、痛いっ、ポリ…!」
そして、涼架はプンプンに怒鳴り付けて言った。
「計画ノートがなくなったらどうすれば良かったの‼虐められててもどうすれば良かったの⁉誰も教えてくれなかったじゃん‼ねえ‼」
そして、目から大量の大粒の涙を零し、バッグに入れていた木の板でプンプンを殴打しようとする。
「ねえ、こういうこと誰に言えばよかったの?誰も私のことなんて見てなかったじゃん。ねえ、全部全部全部‼一体どうすれば良かったって、お前言ってんだよ‼」
「………わ、わかんないっポリ……」
「は?」
「僕には分かんないポリ……」
そして、涼架は戸惑いながら抗う。
「なんだよそれ、ふざけんなよ。」
「痛っ……」
「触んなよ……、なんだよ。」
そして、プンプンは伝えたかったことを伝えた。
「…いっつもお話聞かなくてごめんっポリ…、でも、これからは涼架ちゃんも、みんなでお話してハッピーを生むんだっポリ…だから…涼架ちゃん、一人にしてごめんっポリ……」
「うるさい……」
目から涙を流して、涼架はプンプンを抱き締める。
「ママ帰って来ないじゃん…パパだって居ないんじゃん……キャッピ―だって連れていかれて、もう全部だめなんじゃん……」
「うん、涼架ちゃん…」
「うあ、うあああああ……」
―――…ヒトリにしてごめんね、涼架ちゃん―――――――――
ここで終わりです!次回は私でも泣けました!バイバイ!
そして、公園で過ごし、四季が過ぎていく。
春夏秋冬……様々な季節に時を過ごし、プンプンは涼架が来てくれるまでずっと待っていた。
今時、涼架の父親の娘は涼架に誘拐された。
涼架は、プンプンから強奪したお花ピンや変身パレットで、娘達を誘拐したのである。
心無い憶測で非難される涼架の父親。
そして夜になると、公園で立ち尽くしている涼架を見かけた。
「…やっと会えたっポリ、涼架ちゃん……、涼架ちゃん、お話したいことが、あるんだっポリ……」
困った時は、お星さまにお願い!
美味しい給食、居なくならないパパ、意地悪の無い学校!
――――――…でも、本当は何が、欲しかったんだっポリっけ……
「涼架ちゃん……」
「どいて。保健所にキャッピ―探しに行くの。保健所の人の胃の中も調べなきゃ……」
「どけないっポリ、そんなことしたら…保健所の人達が悲しむポリ。人を悲しませるようなことしちゃだめポリ!僕だって、そんなことしてほしくないポリ!だから涼架ちゃん……」
だが、涼架はプンプンをギラリと睨み付け、力の限りにプンプンを靴で踏む。
「…えっ、じゃあどうすれば良かったの?知らない人みたいな顔で私のこと見てたパパ、どうすれば良かったの?一人で船に乗っちゃ駄目って大翔くんに言われたら、どうすれば良かった?大人なんていないのに……ママが一生帰って来なかったらどうすれば良かった?」
「涼架ちゃん。……、痛いっ、ポリ…!」
そして、涼架はプンプンに怒鳴り付けて言った。
「計画ノートがなくなったらどうすれば良かったの‼虐められててもどうすれば良かったの⁉誰も教えてくれなかったじゃん‼ねえ‼」
そして、目から大量の大粒の涙を零し、バッグに入れていた木の板でプンプンを殴打しようとする。
「ねえ、こういうこと誰に言えばよかったの?誰も私のことなんて見てなかったじゃん。ねえ、全部全部全部‼一体どうすれば良かったって、お前言ってんだよ‼」
「………わ、わかんないっポリ……」
「は?」
「僕には分かんないポリ……」
そして、涼架は戸惑いながら抗う。
「なんだよそれ、ふざけんなよ。」
「痛っ……」
「触んなよ……、なんだよ。」
そして、プンプンは伝えたかったことを伝えた。
「…いっつもお話聞かなくてごめんっポリ…、でも、これからは涼架ちゃんも、みんなでお話してハッピーを生むんだっポリ…だから…涼架ちゃん、一人にしてごめんっポリ……」
「うるさい……」
目から涙を流して、涼架はプンプンを抱き締める。
「ママ帰って来ないじゃん…パパだって居ないんじゃん……キャッピ―だって連れていかれて、もう全部だめなんじゃん……」
「うん、涼架ちゃん…」
「うあ、うあああああ……」
―――…ヒトリにしてごめんね、涼架ちゃん―――――――――
ここで終わりです!次回は私でも泣けました!バイバイ!