♪プンプンと私♪
前回の続編です!スターティンレッツゴー!
その後、大翔は家出して公園に行き、公園の公衆便所で先程食べたパンケーキをすべて吐き出してしまった。
そして、夜中の公園で蹲っていると、隣からザッザッと靴音がした。
「…ねえ大翔くん、大丈夫?」
隣で大翔の様子を伺っていたのは、涼架とプンプンだった。
涼架の肩にはプンプンが乗っていて、大翔は目から大量の涙を溢れ出しながら返答する。
「……うん、ありがとう如月さん……」
「あ、そうだ、夏休みまた警察署?行かないといけなくて……」
「うん、うん!僕、どんなことをしてでも如月さんを助ける。」
「!」
そして、涼架はニコッと微笑みながら、袋に入れられた、淵に血が滲んでいるポリポリカメラを大翔に差し出して言った。
「ありがとう大翔くん、じゃあさ、これ持って警察署に自首してくれないかな。」
その後、夏休みに入り、大翔は涼架の頼み通りカメラを持って警察署に自首した。
大翔にそんな恐ろしいことを指示するという涼架も恐ろしい。
「大翔くんはもう……私のことを助けてくれないんだね……」
「…ご、ごめんっポリ涼架ちゃん!僕も、大翔くんみたいに、できることなら何でもっ……」
「プンプン、」
そして、涼架は振り返り、プンプンに言った。
「なに言ってんの、今から夏休みだよ。」
「ポリ⁉そうだっポリか⁉」
「…うん、だから、行こう!東京!」
満面の笑みを顔に浮かべ、涼架はプンプンと共に予定の東京都江戸川区へ向かうのだった。
~三十分後~
お花ピンを装着して連絡船に乗り込み、心地の良いそよ風と共に旅をしていく。
北海道から東京なんて相当な距離があるが、キャッピ―と会う為なら何をしたって構わないし厭わない。
そして、目的地に到着。
目の前は、随分と高層で、超豪華なタワーマンション。
「ここが、涼架ちゃんのパパのお家だっポリか…!」
「そうだね……!」
こんなタワーマンションに住めるお金があるのなら、少しぐらい自宅に金を寄付してもいいぐらいなのに、何一つ寄越そうとしない。
「まあいいや、会える、会えるよ、もうすぐでキャッピ―に……、パパに……!」
そして、『山下』と書かれたチャイムを押す。
ピンポーン……
「…え、涼架?」
ここで終了です!バイバイ!
その後、大翔は家出して公園に行き、公園の公衆便所で先程食べたパンケーキをすべて吐き出してしまった。
そして、夜中の公園で蹲っていると、隣からザッザッと靴音がした。
「…ねえ大翔くん、大丈夫?」
隣で大翔の様子を伺っていたのは、涼架とプンプンだった。
涼架の肩にはプンプンが乗っていて、大翔は目から大量の涙を溢れ出しながら返答する。
「……うん、ありがとう如月さん……」
「あ、そうだ、夏休みまた警察署?行かないといけなくて……」
「うん、うん!僕、どんなことをしてでも如月さんを助ける。」
「!」
そして、涼架はニコッと微笑みながら、袋に入れられた、淵に血が滲んでいるポリポリカメラを大翔に差し出して言った。
「ありがとう大翔くん、じゃあさ、これ持って警察署に自首してくれないかな。」
その後、夏休みに入り、大翔は涼架の頼み通りカメラを持って警察署に自首した。
大翔にそんな恐ろしいことを指示するという涼架も恐ろしい。
「大翔くんはもう……私のことを助けてくれないんだね……」
「…ご、ごめんっポリ涼架ちゃん!僕も、大翔くんみたいに、できることなら何でもっ……」
「プンプン、」
そして、涼架は振り返り、プンプンに言った。
「なに言ってんの、今から夏休みだよ。」
「ポリ⁉そうだっポリか⁉」
「…うん、だから、行こう!東京!」
満面の笑みを顔に浮かべ、涼架はプンプンと共に予定の東京都江戸川区へ向かうのだった。
~三十分後~
お花ピンを装着して連絡船に乗り込み、心地の良いそよ風と共に旅をしていく。
北海道から東京なんて相当な距離があるが、キャッピ―と会う為なら何をしたって構わないし厭わない。
そして、目的地に到着。
目の前は、随分と高層で、超豪華なタワーマンション。
「ここが、涼架ちゃんのパパのお家だっポリか…!」
「そうだね……!」
こんなタワーマンションに住めるお金があるのなら、少しぐらい自宅に金を寄付してもいいぐらいなのに、何一つ寄越そうとしない。
「まあいいや、会える、会えるよ、もうすぐでキャッピ―に……、パパに……!」
そして、『山下』と書かれたチャイムを押す。
ピンポーン……
「…え、涼架?」
ここで終了です!バイバイ!