♪プンプンと私♪
前回の続きからです!どーぞ!
「目に当たったらどうするつもりだったんです……女の子なのに顔に傷がついたら……」
「だから、痕もないしほのかも大丈夫だって言ってるだろうが……これだから仕事したことのないクソ女はよ。勝手に被害妄想すんじゃねえよ阿婆擦れ!寄生虫!」
ほのかちゃんのママとパパは毎日お話して、とっても仲良しだっポリよ!
「…で、こんなことがあったんだっポリよ、ほのかちゃんのパパママは何だか忙しそうだっポリねえ……」
「ふーん……ほのかちゃんにも事情があったとは知ってたけど、まさか両親がそんなことになってるとは思わなかった……」
「ところで、『りこんちょうてい』って何だっポリか?ほのかちゃんのママが言ってたんだっポリが。」
「じゃ、キャッピ―探しに行こう。」
それを聞いて、大翔は慌てて付け足す。
「だからっ、いきなりはムリだって!この猫が家に馴染むまで待つべきだ!」
「でも、キャッピ―に何が起こってるのかなんてわかんないじゃん……」
ギラギラと日差しが当たり、もうすぐ夏休み。
夏休みに入ったら、自分達の力で東京に出発することを決めた。
キャッピ―を取り戻すべく、東京都江戸川区に住居しているパパのところに行かなければならない。
「よし、如月さん。東京には新幹線で行こうかと……」
「ふーん、じゃ、あそぼ。」
三人でいるとなんだかとっても楽しいっポリね!
涼架ちゃんも少しずつ笑顔を取り戻してるポリし!
…あれっそういえば、僕ってなんで故郷のポリポリ村に帰れないんだっポリっけ……?
うーん、分かんないポリねえ……
神宮寺家に帰宅すると、帰宅後早々夫婦喧嘩が絶えずに繰り広げられていた。
「金にもならない主婦教室だろうが!」
「だって…私にも予定があったんです。あなただってほぼ毎日キャバクラに行ってるくせに……!」
「俺が稼いだ金で飲むのの何が悪い⁉なあほのか。」
「なんだっポリか?」
相変わらず、語尾に『ポリ』をうっかり付けてしまいというミスが絶えない。
「ほのちゃんまたその喋り方……」
「はは、学校で流行ってるのか?ほのかが最近明るくなってよかったよ。なのにママはうるさいなあ。」
そして、何を言われているのかわからないプンプンは、罰の悪さを誤魔化すようにして受け流す。
「あ、あはー……」
「ほのかももう、パパのところに来るか?」
パパのところ?……あれって東京の……キャッピ―が居るっていう!
「離婚の件はもう根付いたでしょう、育てる気もない癖に。」
「なんだと―。」
「い、行きたいっポリ!パパのところ‼」
そして、プンプンは目を煌めかせてそう言った。
「…お、お~…、じゃあほのかも来ちゃうか、パパのところ!」
「ポリ!」
「そうかそうか、来ちゃうかー。」
やったあ~!嬉しいポリ、涼架ちゃんにも伝えなきゃ!
「今日はパパ帰って来ないって。」
次の日の晩、キッチンのテーブルで夕飯を待っていたほのかに、母親がそう言った。
「ポリ!」
「…ねえほのちゃん、その喋り方どうしたの?ほのちゃん。」
威圧が凄まじい母親を目にして、惑いながらも返答する。
「……あ、そうだっポリね!あっ…」
気を付けなきゃっポリ!
僕がこれから、ほのかちゃんとして……
バチンッ。
ここで終了でーす!ありがとうございましたあ!
「目に当たったらどうするつもりだったんです……女の子なのに顔に傷がついたら……」
「だから、痕もないしほのかも大丈夫だって言ってるだろうが……これだから仕事したことのないクソ女はよ。勝手に被害妄想すんじゃねえよ阿婆擦れ!寄生虫!」
ほのかちゃんのママとパパは毎日お話して、とっても仲良しだっポリよ!
「…で、こんなことがあったんだっポリよ、ほのかちゃんのパパママは何だか忙しそうだっポリねえ……」
「ふーん……ほのかちゃんにも事情があったとは知ってたけど、まさか両親がそんなことになってるとは思わなかった……」
「ところで、『りこんちょうてい』って何だっポリか?ほのかちゃんのママが言ってたんだっポリが。」
「じゃ、キャッピ―探しに行こう。」
それを聞いて、大翔は慌てて付け足す。
「だからっ、いきなりはムリだって!この猫が家に馴染むまで待つべきだ!」
「でも、キャッピ―に何が起こってるのかなんてわかんないじゃん……」
ギラギラと日差しが当たり、もうすぐ夏休み。
夏休みに入ったら、自分達の力で東京に出発することを決めた。
キャッピ―を取り戻すべく、東京都江戸川区に住居しているパパのところに行かなければならない。
「よし、如月さん。東京には新幹線で行こうかと……」
「ふーん、じゃ、あそぼ。」
三人でいるとなんだかとっても楽しいっポリね!
涼架ちゃんも少しずつ笑顔を取り戻してるポリし!
…あれっそういえば、僕ってなんで故郷のポリポリ村に帰れないんだっポリっけ……?
うーん、分かんないポリねえ……
神宮寺家に帰宅すると、帰宅後早々夫婦喧嘩が絶えずに繰り広げられていた。
「金にもならない主婦教室だろうが!」
「だって…私にも予定があったんです。あなただってほぼ毎日キャバクラに行ってるくせに……!」
「俺が稼いだ金で飲むのの何が悪い⁉なあほのか。」
「なんだっポリか?」
相変わらず、語尾に『ポリ』をうっかり付けてしまいというミスが絶えない。
「ほのちゃんまたその喋り方……」
「はは、学校で流行ってるのか?ほのかが最近明るくなってよかったよ。なのにママはうるさいなあ。」
そして、何を言われているのかわからないプンプンは、罰の悪さを誤魔化すようにして受け流す。
「あ、あはー……」
「ほのかももう、パパのところに来るか?」
パパのところ?……あれって東京の……キャッピ―が居るっていう!
「離婚の件はもう根付いたでしょう、育てる気もない癖に。」
「なんだと―。」
「い、行きたいっポリ!パパのところ‼」
そして、プンプンは目を煌めかせてそう言った。
「…お、お~…、じゃあほのかも来ちゃうか、パパのところ!」
「ポリ!」
「そうかそうか、来ちゃうかー。」
やったあ~!嬉しいポリ、涼架ちゃんにも伝えなきゃ!
「今日はパパ帰って来ないって。」
次の日の晩、キッチンのテーブルで夕飯を待っていたほのかに、母親がそう言った。
「ポリ!」
「…ねえほのちゃん、その喋り方どうしたの?ほのちゃん。」
威圧が凄まじい母親を目にして、惑いながらも返答する。
「……あ、そうだっポリね!あっ…」
気を付けなきゃっポリ!
僕がこれから、ほのかちゃんとして……
バチンッ。
ここで終了でーす!ありがとうございましたあ!