♪プンプンと私♪
前回の続編です!それではどうぞ!
ゴッという不穏で凄まじい音が森の中に響き渡り、鳴り響く。
ポリポリカメラでほのかの頭を強く殴打したプンプン。
涼架は少しだけ驚愕して唖然としていたものの、少し嬉しそうな眼差しをプンプンに向けていた。
「………え?」
ほのかは、頭からドクッと大量の血を流していて、髪の毛や服にも大量の血がこびり付き、地面は真っ赤な血の色で染まっている。
……ほのかちゃん動かなくなっちゃったっポリ。痛すぎだっポリかねえ。
うーん、痛いのはよくないっポリよね。
ポリポリカメラでやり直してちゃんとお話するポリ!
タイムカメラ機能のボタンを押したが、起動することは無い。
それどころか、ポリポリカメラの先端には真っ赤な血がこびり付いていて、起動できなくて当然なのだ。
「…死んだよね、プンプン。これ。絶対死んだよね、ほのかちゃん。」
「え?」
死?涼架ちゃんと同じ?
僕のせいだっポリよね?どうしようどうしよう……!
これって……
「プンプン凄いっ!凄い凄い凄い凄い!ほんとに叶っちゃったあ…!」
満足そうに目を煌めかせて、プンプンを褒め続ける。
「私ね、ずーっと思ってたの。ほのかちゃん居なくなっちゃえばいいのにって、そしたら学校嫌じゃないから……!絶対叶わないと思ってた、私じゃ何もできないし……でも叶っちゃった、凄いよ……」
そして、涼架は嬉しそうに飛び跳ねて言った。
「まるで魔法みたいっ!」
「…そ、そうだっポリか?」
「そうだよっ、魔法だってあるんだもん、キャッピ―だってまだ生きてるに決まってる!パパのところに行けば……」
…本当によかったんだっポリかね、これで……
「プンプン、ありがとうプンプン、殺してくれて……」
君達の力で、人々の命を奪うことを、『殺す』というらしい。
涼架は、満面の笑みを顔に浮かべ、目に涙を滲ませてプンプンの手を取った。
……涼架ちゃんが、笑ってくれた……
ポリポリ村より着陸、取り返しのつかない僕の本当の物語が始まったのは、ここからだったっポリ。
ここで終わりですね!バイバイ!
ゴッという不穏で凄まじい音が森の中に響き渡り、鳴り響く。
ポリポリカメラでほのかの頭を強く殴打したプンプン。
涼架は少しだけ驚愕して唖然としていたものの、少し嬉しそうな眼差しをプンプンに向けていた。
「………え?」
ほのかは、頭からドクッと大量の血を流していて、髪の毛や服にも大量の血がこびり付き、地面は真っ赤な血の色で染まっている。
……ほのかちゃん動かなくなっちゃったっポリ。痛すぎだっポリかねえ。
うーん、痛いのはよくないっポリよね。
ポリポリカメラでやり直してちゃんとお話するポリ!
タイムカメラ機能のボタンを押したが、起動することは無い。
それどころか、ポリポリカメラの先端には真っ赤な血がこびり付いていて、起動できなくて当然なのだ。
「…死んだよね、プンプン。これ。絶対死んだよね、ほのかちゃん。」
「え?」
死?涼架ちゃんと同じ?
僕のせいだっポリよね?どうしようどうしよう……!
これって……
「プンプン凄いっ!凄い凄い凄い凄い!ほんとに叶っちゃったあ…!」
満足そうに目を煌めかせて、プンプンを褒め続ける。
「私ね、ずーっと思ってたの。ほのかちゃん居なくなっちゃえばいいのにって、そしたら学校嫌じゃないから……!絶対叶わないと思ってた、私じゃ何もできないし……でも叶っちゃった、凄いよ……」
そして、涼架は嬉しそうに飛び跳ねて言った。
「まるで魔法みたいっ!」
「…そ、そうだっポリか?」
「そうだよっ、魔法だってあるんだもん、キャッピ―だってまだ生きてるに決まってる!パパのところに行けば……」
…本当によかったんだっポリかね、これで……
「プンプン、ありがとうプンプン、殺してくれて……」
君達の力で、人々の命を奪うことを、『殺す』というらしい。
涼架は、満面の笑みを顔に浮かべ、目に涙を滲ませてプンプンの手を取った。
……涼架ちゃんが、笑ってくれた……
ポリポリ村より着陸、取り返しのつかない僕の本当の物語が始まったのは、ここからだったっポリ。
ここで終わりですね!バイバイ!