♪プンプンと私♪
前回の続編です!アンケート実施!
好きな俳優・もしくは声優は誰でしょうか?
教えてくださいね!それてはどうぞ!
「はい、じゃあ理科の授業始めるぞー。」
「は~い。」
「日直挨拶やって~。」
「きりーつ、礼‼」
「はい、じゃあ着席-。」
ガタッ。
ポリポリ村から地球に着陸してから何日が経過したっポリかねえ。
ポリポリカメラの使用数がまだ二・三回だから、ポリポリカメラが故障することは無いポリ。
よし、万が一の為に、ポリポリカメラをよーく掃除しておいたほうがいいっポリね、きっと!
「はい、じゃあ理科の復習するぞー。えっと、水蒸気とか蒸発についての授業だから、みんな勉強して来たか?」
「はい!」
「じゃあ、復習したらテストやるぞ。」
「え~、今日が理科テストなんて聞いてないんですけどー。」
「ウケる。」
「静かにしろ池川!………はい、じゃあ復習するぞー。」
「は~い!」
このクラスは、四年生学年の中で一番評判が悪い。
そもそも、虐めが繰り広げられているからだ。
~三十分後~
「あ~疲れたあ~」
「テストの2⃣の答え分かった?」
「え~、あれ『蒸発』『水蒸気』『水』『空気』でしょ?」
「えっ、マジ⁉やっべ、間違えてた……」
キーンコーンカーンコーン………
「あ、もうこんな時間かよ。」
「外いこー!」
「うん!」
アハハ……
「あ、如月さーん!」
クラスメイトが、涼架にそう言った。
「ほのかちゃんから体育倉庫前でお呼び出しだそうです!」
「えっ……」
「あれれ、涼架ちゃん何処行くんだっポリか?」
「…ほのかちゃんに呼ばれて、体育倉庫の前に……」
「あ!チャンスだポリ!涼架ちゃんとほのかちゃんが仲直りするチャンスだっポリかも……っ」
だが、プンプンはハッとする。この前の出来事を思い出したからだ。
この前、プンプンが涼架の姿に変身して、ほのかとお喋りをした。
だが、ほのかは攻撃的で、語尾と一人称を間違えただけで襲い掛かってきた。
このままじゃ涼架ちゃんが………!
「待ってっポリ涼架ちゃん!無理していかなくてもいいポリ、だって………」
「……プンプンには関係ないよ!」
あれっ、涼架ちゃん何だか怒ってるポリ⁉
どうしようっポリ、えっとぉ……
「…待ってっポリ涼架ちゃん……今はムリでも、また繰り返せばきっと………!」
「『繰り返す』……?どうやって?」
「だからどうか…僕を信じて…!」
「プンプン……?」
「今度こそ僕が、君を物凄いハッピーにしてみせるポリッ!」
だが、ポリポリカメラで何度繰り返しても、結末は同じ。
結局ほのかに呼び出され、結局虐めはエスカレートしていくさなか。
「………ごめんねプンプン…」
涼架は目にガーゼを貼り、痛々しく生々しい生傷を身体に負いながらそう言った。
老い耄れた老人のように蹲る涼架を慰めようと必死になるプンプン。
「いやいや、大丈夫だっポリよ!」
体育倉庫前に呼び出された涼架は、ほのかにペンで目玉を刺されそうになったが、奇跡的に目の下だけをかすったことで助かった。
「ごめっ…ごめんなさっ……」
「プンプンが、助けてくれたんでしょ、私を。…だから謝るのは大丈夫。プンプンのお陰で、この程度の怪我だけで済んだ。」
「涼架ちゃん……ごめんねっ……」
「何のこと?」
これからも君を助けるポリ!
君が死んじゃったりなんか、しなくていいように……!
これで終わりですね!バイバイ!
好きな俳優・もしくは声優は誰でしょうか?
教えてくださいね!それてはどうぞ!
「はい、じゃあ理科の授業始めるぞー。」
「は~い。」
「日直挨拶やって~。」
「きりーつ、礼‼」
「はい、じゃあ着席-。」
ガタッ。
ポリポリ村から地球に着陸してから何日が経過したっポリかねえ。
ポリポリカメラの使用数がまだ二・三回だから、ポリポリカメラが故障することは無いポリ。
よし、万が一の為に、ポリポリカメラをよーく掃除しておいたほうがいいっポリね、きっと!
「はい、じゃあ理科の復習するぞー。えっと、水蒸気とか蒸発についての授業だから、みんな勉強して来たか?」
「はい!」
「じゃあ、復習したらテストやるぞ。」
「え~、今日が理科テストなんて聞いてないんですけどー。」
「ウケる。」
「静かにしろ池川!………はい、じゃあ復習するぞー。」
「は~い!」
このクラスは、四年生学年の中で一番評判が悪い。
そもそも、虐めが繰り広げられているからだ。
~三十分後~
「あ~疲れたあ~」
「テストの2⃣の答え分かった?」
「え~、あれ『蒸発』『水蒸気』『水』『空気』でしょ?」
「えっ、マジ⁉やっべ、間違えてた……」
キーンコーンカーンコーン………
「あ、もうこんな時間かよ。」
「外いこー!」
「うん!」
アハハ……
「あ、如月さーん!」
クラスメイトが、涼架にそう言った。
「ほのかちゃんから体育倉庫前でお呼び出しだそうです!」
「えっ……」
「あれれ、涼架ちゃん何処行くんだっポリか?」
「…ほのかちゃんに呼ばれて、体育倉庫の前に……」
「あ!チャンスだポリ!涼架ちゃんとほのかちゃんが仲直りするチャンスだっポリかも……っ」
だが、プンプンはハッとする。この前の出来事を思い出したからだ。
この前、プンプンが涼架の姿に変身して、ほのかとお喋りをした。
だが、ほのかは攻撃的で、語尾と一人称を間違えただけで襲い掛かってきた。
このままじゃ涼架ちゃんが………!
「待ってっポリ涼架ちゃん!無理していかなくてもいいポリ、だって………」
「……プンプンには関係ないよ!」
あれっ、涼架ちゃん何だか怒ってるポリ⁉
どうしようっポリ、えっとぉ……
「…待ってっポリ涼架ちゃん……今はムリでも、また繰り返せばきっと………!」
「『繰り返す』……?どうやって?」
「だからどうか…僕を信じて…!」
「プンプン……?」
「今度こそ僕が、君を物凄いハッピーにしてみせるポリッ!」
だが、ポリポリカメラで何度繰り返しても、結末は同じ。
結局ほのかに呼び出され、結局虐めはエスカレートしていくさなか。
「………ごめんねプンプン…」
涼架は目にガーゼを貼り、痛々しく生々しい生傷を身体に負いながらそう言った。
老い耄れた老人のように蹲る涼架を慰めようと必死になるプンプン。
「いやいや、大丈夫だっポリよ!」
体育倉庫前に呼び出された涼架は、ほのかにペンで目玉を刺されそうになったが、奇跡的に目の下だけをかすったことで助かった。
「ごめっ…ごめんなさっ……」
「プンプンが、助けてくれたんでしょ、私を。…だから謝るのは大丈夫。プンプンのお陰で、この程度の怪我だけで済んだ。」
「涼架ちゃん……ごめんねっ……」
「何のこと?」
これからも君を助けるポリ!
君が死んじゃったりなんか、しなくていいように……!
これで終わりですね!バイバイ!