#参加募集!# 妖狐の姫
参加シートは下の方にあります!
すっっごい下の方にあります!
すくろーーーーーる☆お願いします!
[水平線]
遙瑀は、ゆっくりと石畳の道を歩いていた。
横はきらきらした光でいっぱいで、子供達の笑い声が響いている。
俯きながら歩いていると、不意に視界に厚底の下駄が現れた。
遙瑀はぼんやりと前を見上げる。
そこには、どこか深みのある金髪を三つ編みに結った少女が佇んでいた。
水色の生地を使った浴衣を着こなした少女は、紅の瞳で遙瑀を見つめた。
『はるう』
少女の口が動く。
『はるう』
『ハルウ』
「はるーッ!いい加減に起きろォッ」
遙瑀はゆっくりと頭を振って起き上がった。
「るっせえよ、翠羅」
すいら、と呼ばれた少女は、からりと染めた金色の髪をお団子に纏めながらため息をついた。
「もう終礼の時間だよ?いつまで寝てんだよ」
「え、ウソ」
遙瑀は大きく伸びをして時計を睨む。
いつの間にか17時を指している。
しかし、すぐに脱力して机の上に突っ伏した。
(さっきの夢なんだったんだよ…俺の理想?)
自分の理想と考えると途端に恥ずかしくなってくる。
頰が熱くなるのがわかった。
「さようならー」
クラスの全員が、行儀良く声を合わせる。
「はる、帰るぞー」
翠羅が遙瑀の腕を引っ張って廊下に引き摺り出した。
「うわっ、ちょ、ちょっと待てよー」
遙瑀は情けなく声をあげて、自分の荷物を取りに行った。
こうやって、共に帰り道を急ぐのも、先に行ってしまった翠羅を追いかけるのも日常の一幕だ。
「んじゃなー、また明日」
翠羅が元気よく手を振る。
遙瑀も手を振り返してから、いつも通り薄暗い路地を通った。
多少不気味ではあるが、[漢字]転換[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]の時をみられるよりかはマシだ。
男っぽくショートに切り上げた灰色のカツラを外す。
下から現れたのは…母親からの遺伝の、ウェーブのかかった黄金色。
ネクタイをリボンに付け替え、スカートに履き替える。
スニーカーを革靴に変えると、遙瑀は立派な[漢字]娘[/漢字][ふりがな]オンナノコ[/ふりがな]へ変身していた。
そんな遙瑀に、声がかけられた。
「ヤァ、これはこれは」
どこか不思議な響きを含んだその声を耳が聞き取り、振り返った。
そこには夢で見たような金髪を靡かせる青年が立っていた。
「お嬢ちゃんじゃあありませんか。ご機嫌麗しゅう」
可笑しな喋り方で挨拶をしてくる青年。
その顔は朗らかに笑んでいた。
「…」
遙瑀は背を向けて、路地を歩き出した。
あともう少しで、顔見知りがいる道に出られる…。
「おっと、迎えが来てしまったようです」
青年の声が前から聞こえ、ハッとして上を見上げる。
そこには、遙瑀を見下ろす長身の笑みがあった。
「何かあったら、この紙を破ってくださいねぇ。では」
旋風が巻き起こり、目の前は路地のいつも通りの風景だった。
夢だと思いたいが、手の中には不思議な紋様が描かれた紙が握られている。
遙瑀はため息をつくと、その紙をポケットに入れ、帰路についた。
「ただいま」
「おかえり、はるちゃん」
ちゃん付で遙瑀のことを読んだのは、母…ではなく叔母。
母は小さい頃に亡くなってしまい、そのせいで遙瑀は髪を切れなくなってしまった。
今も順調に髪は伸び続け、今では腰ほどだ。
でも、髪を切りたいという願いが先行し、最近男装をして短い髪のかつらをかぶるようにしている。
そうしていたら、いつの間にか自分のことを俺と呼ぶようになってしまった。
辞めたいとは思っているけれど、癖はどうしても抜けないものだ。
でも、叔母の前では…
「お…わたし、今日ちょっと体調が悪いみたい。部屋で休むね」
「分かったわ、はるちゃん。今日のハンバーグは食べられそう?」
「わかん…わからない」
言葉を悪くしないように気をつけて、上の階の自分の部屋へ上がる。
叔母が勝手に決めた、擦り切れたピンク色のベッドに倒れ込む。
母にお誕生日プレゼントに貰ったウサギの大きなぬいぐるみを抱きしめる。
「こんなので、お嬢ちゃんって呼ばれたのなんでなんだろ…」
ただ間違えたという可能性もあるにはあるが、あのタイミングで現れるのはどこかおかしい。
それは…[大文字][漢字]あのタイミングを見ていたから、声をかけたのではないか、ということだ。[/漢字][ふりがな]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[/ふりがな][/大文字]
「なら、俺はあいつに…」
お嬢ちゃん、と呼ばれる筋合いがあったということか。
「考えすぎかなあ」
遙瑀は足をバタバタして、眠りに落ちていった…。
[水平線]
え、一応、これ、参加型のつもりなんだけどw w
というわけで参加シートw
名前:
ふりがな:
枠:
一人称:
二人称:
容姿↓
髪:
顔:
服:
アクセ:
性格:
性別:
年齢:(妖怪の場合300歳以上)
好きなもの:
嫌いなもの:
その他:
SV:(一個でもおけまる)
枠参るッ
遙瑀の親友(女):蘇芽理 来夏
遙瑀の親友(男):
妖狐の兄弟(男):
妖狐の兄弟(男):
妖狐の姉妹(女):洸風 狐菜
妖狐の姉妹(女):洸風 狐亥
妖狐の友達(女):
遙瑀の母(苗字お願いします):
妖怪1:離在・鬼
妖怪2:
妖怪3: etc,,,
参加よろしくおねがいしましゅう☆
予約ありでしゅ☆
すっっごい下の方にあります!
すくろーーーーーる☆お願いします!
[水平線]
遙瑀は、ゆっくりと石畳の道を歩いていた。
横はきらきらした光でいっぱいで、子供達の笑い声が響いている。
俯きながら歩いていると、不意に視界に厚底の下駄が現れた。
遙瑀はぼんやりと前を見上げる。
そこには、どこか深みのある金髪を三つ編みに結った少女が佇んでいた。
水色の生地を使った浴衣を着こなした少女は、紅の瞳で遙瑀を見つめた。
『はるう』
少女の口が動く。
『はるう』
『ハルウ』
「はるーッ!いい加減に起きろォッ」
遙瑀はゆっくりと頭を振って起き上がった。
「るっせえよ、翠羅」
すいら、と呼ばれた少女は、からりと染めた金色の髪をお団子に纏めながらため息をついた。
「もう終礼の時間だよ?いつまで寝てんだよ」
「え、ウソ」
遙瑀は大きく伸びをして時計を睨む。
いつの間にか17時を指している。
しかし、すぐに脱力して机の上に突っ伏した。
(さっきの夢なんだったんだよ…俺の理想?)
自分の理想と考えると途端に恥ずかしくなってくる。
頰が熱くなるのがわかった。
「さようならー」
クラスの全員が、行儀良く声を合わせる。
「はる、帰るぞー」
翠羅が遙瑀の腕を引っ張って廊下に引き摺り出した。
「うわっ、ちょ、ちょっと待てよー」
遙瑀は情けなく声をあげて、自分の荷物を取りに行った。
こうやって、共に帰り道を急ぐのも、先に行ってしまった翠羅を追いかけるのも日常の一幕だ。
「んじゃなー、また明日」
翠羅が元気よく手を振る。
遙瑀も手を振り返してから、いつも通り薄暗い路地を通った。
多少不気味ではあるが、[漢字]転換[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]の時をみられるよりかはマシだ。
男っぽくショートに切り上げた灰色のカツラを外す。
下から現れたのは…母親からの遺伝の、ウェーブのかかった黄金色。
ネクタイをリボンに付け替え、スカートに履き替える。
スニーカーを革靴に変えると、遙瑀は立派な[漢字]娘[/漢字][ふりがな]オンナノコ[/ふりがな]へ変身していた。
そんな遙瑀に、声がかけられた。
「ヤァ、これはこれは」
どこか不思議な響きを含んだその声を耳が聞き取り、振り返った。
そこには夢で見たような金髪を靡かせる青年が立っていた。
「お嬢ちゃんじゃあありませんか。ご機嫌麗しゅう」
可笑しな喋り方で挨拶をしてくる青年。
その顔は朗らかに笑んでいた。
「…」
遙瑀は背を向けて、路地を歩き出した。
あともう少しで、顔見知りがいる道に出られる…。
「おっと、迎えが来てしまったようです」
青年の声が前から聞こえ、ハッとして上を見上げる。
そこには、遙瑀を見下ろす長身の笑みがあった。
「何かあったら、この紙を破ってくださいねぇ。では」
旋風が巻き起こり、目の前は路地のいつも通りの風景だった。
夢だと思いたいが、手の中には不思議な紋様が描かれた紙が握られている。
遙瑀はため息をつくと、その紙をポケットに入れ、帰路についた。
「ただいま」
「おかえり、はるちゃん」
ちゃん付で遙瑀のことを読んだのは、母…ではなく叔母。
母は小さい頃に亡くなってしまい、そのせいで遙瑀は髪を切れなくなってしまった。
今も順調に髪は伸び続け、今では腰ほどだ。
でも、髪を切りたいという願いが先行し、最近男装をして短い髪のかつらをかぶるようにしている。
そうしていたら、いつの間にか自分のことを俺と呼ぶようになってしまった。
辞めたいとは思っているけれど、癖はどうしても抜けないものだ。
でも、叔母の前では…
「お…わたし、今日ちょっと体調が悪いみたい。部屋で休むね」
「分かったわ、はるちゃん。今日のハンバーグは食べられそう?」
「わかん…わからない」
言葉を悪くしないように気をつけて、上の階の自分の部屋へ上がる。
叔母が勝手に決めた、擦り切れたピンク色のベッドに倒れ込む。
母にお誕生日プレゼントに貰ったウサギの大きなぬいぐるみを抱きしめる。
「こんなので、お嬢ちゃんって呼ばれたのなんでなんだろ…」
ただ間違えたという可能性もあるにはあるが、あのタイミングで現れるのはどこかおかしい。
それは…[大文字][漢字]あのタイミングを見ていたから、声をかけたのではないか、ということだ。[/漢字][ふりがな]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[/ふりがな][/大文字]
「なら、俺はあいつに…」
お嬢ちゃん、と呼ばれる筋合いがあったということか。
「考えすぎかなあ」
遙瑀は足をバタバタして、眠りに落ちていった…。
[水平線]
え、一応、これ、参加型のつもりなんだけどw w
というわけで参加シートw
名前:
ふりがな:
枠:
一人称:
二人称:
容姿↓
髪:
顔:
服:
アクセ:
性格:
性別:
年齢:(妖怪の場合300歳以上)
好きなもの:
嫌いなもの:
その他:
SV:(一個でもおけまる)
枠参るッ
遙瑀の親友(女):蘇芽理 来夏
遙瑀の親友(男):
妖狐の兄弟(男):
妖狐の兄弟(男):
妖狐の姉妹(女):洸風 狐菜
妖狐の姉妹(女):洸風 狐亥
妖狐の友達(女):
遙瑀の母(苗字お願いします):
妖怪1:離在・鬼
妖怪2:
妖怪3: etc,,,
参加よろしくおねがいしましゅう☆
予約ありでしゅ☆