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ヴァンパイア・ハンター・ストーリー

#6

夕陽に照らされて

ヴァンパイア・ハンター・ストーリー キングジョー
ヴァンパイア編

映画を観終わって映画館を出た。トミーとメアリーは感想を言い合った。トミーは「なぜ別れたのか分からない」と言ったが、メアリーは「それがあの映画のいいところなのよ」と言った。吸血鬼には恋愛は分からないのだろう。

トミーはもう顔のことは聞かなかった。
トミーはメアリーと話をしている途中、メアリーはある事を言った「あなたはレディーファーストが足りないわ」トミーは何のことか分からなかったが、「わかった」と言った。

トミーとメアリーとの時間は一瞬で過ぎた。
そして、家の前。「天気の悪い日にまた映画を観よう」とトミーはメアリーと約束した。
突然、天気は良くなり、夕日が出ていた。
トミーの顔が焼ける、メアリーは「大丈夫なの?」と聞くが、「大丈夫」とトミーは答える。

メアリーは皮膚の病気だ。と勘違いしトミーを家に連れ込んだメアリー。キッチンに行って昼食の用意をしに行くメアリー。トミーは「腹は減ってない」と言った。スパッと、メアリーは包丁で指を切る。それを見て、トミーはメアリーの血がとてもほしいと思っていた。

メアリーはトミーにある事を聞いた。
「あなた隠してる事あるでしょ」トミーはなにも隠していないと答えるが、トミーは、吸血鬼なのが、バレてしまったかと焦っていた。
すると、メアリーは「あなたは皮膚の病気ね」と言って、おすすめの病院を教えてくれた。

たわいもない会話をしていると、インターホンが鳴った。夫のジョンが帰ってきたのだ。
メアリーは小さな声で「隠れて」と言って、ドアを開けた。ジョンは忘れ物を取りに帰っていた。すると「おい!」とジョンの声が聞こえる。メアリーはバレたと思った。

しかし、ジョンはテーブルに買ってきた、ケーキを置いた。 「デザートに食えよ」と言って会社へ戻った。ジョンがたまに見せる優しさだ。

トミーは聞いた。「あいつ誰だ?」と、メアリーは「あの人は私の夫よ」と言った。トミーは「そいつが君に暴力を振るった奴」だなと聞いた。
メアリーは「なぜ分かるの?」それに、トミーは「顔の傷の跡と、君のことが好きだからさ」と言った、
トミーとメアリーはキスをして、夫が帰ってくるまで、二人の時間を過ごした。

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作者メッセージ

第六話です!今回はアクションもなく、話も少なめです!恋愛したことないので、この話を考えるのは難しかったです!結構、ヴァンパイアは長期投稿なりそうな予感。読んでくれた方コメントもらえたら嬉しいです!

2024/01/13 12:56

キングジョー ID:≫9pQHsve8boYik
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