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ヴァンパイア・ハンター・ストーリー

#10

守るものがある男たち

パート1 第九話 守るものがある男達

1時間経ち、店を出るトミーとメアリー。
菅原はトミーとメアリーを尾行する。

家がわかった、菅原は二人と作戦会議をする
「写真を見直したら、間違いなく写真と同じ吸血鬼やった」1時間作戦を考えた。
「俺の作戦はこうや、女を誘拐する。そんで、広い森におびき寄せるんや」
「しかし、どうやって誘拐する?」
「大丈夫や、吸血鬼と人間は合わへん」

家へ戻ったトミーとメアリー。しかしトミーとメアリーは喧嘩をしていた。
「なぜ私を吸血鬼にしないの?あなたは歳を取らないけど、私は歳をとる」
「君を吸血鬼にするのが怖いんだ、なんだか、嫌な予感がしてしまう」
「何それ…私が死んだら会えないのよ?」
メアリーは水を買いに行くと言って外へ出た。

しかし、外には男達がいた。
「よしよし女出てきたで!リチャード!気づかれんように誘拐せえ!」
後ろから近づき、睡眠薬を含んだハンカチを口に当て、眠ったメアリーを誘拐した。
そして、メアリーを探しに行った、トミー。
玄関の前に手紙が置いていた。

『女は誘拐した。助けたければ、森へ来い。どこの森かは、女の血でわかるだろう。それじゃよろしく、吸血鬼さん』
トミーは血相を変えて、メアリーを探した。

メアリーは目を覚まし、三人に言った。
「あんた達だれ?何をするつもりなの?どうして私を…なんで血が出てるの!」
「それは、おたくの彼氏に聞かなアカン話や。
おたくの吸血鬼の彼氏」
「どうして…知ってるの?」 
「俺らはヴァンパイアハンターや、悪モンやないんやで、せがれのために金稼がなアカンからな」

ガラガラガラガラ!
「もう着いたのか!さすが吸血鬼だな」
「お前ら何者だ!メアリーを解放しろ!」
菅原は刀を抜き、話した
「それはできへん話や。お前が俺らを殺したら解放したるわ」
リチャードとアレンは銃をトミーに向けた。
菅原は二人に気合を入れさせた。
「ええか!こいつヤッたら、でかい金が入る、
子供を守る為に、殺すぞ!」

トミーは戦いのブランクがあった。
スパッ!菅原の刀でトミーの肩が負傷した。
ドン!菅原を地面に叩きつける。菅原は気絶した。
「撃てー!!」ババババーン!マシンガンでトミーを撃つ。かわし、弾丸を掴みながらも、銃撃を喰らっていた。「トミー!」と叫ぶメアリーをリチャードはうるせぇと言って、殴り気絶さした。リチャードの行動はトミーの凶暴性をいかんなく発揮させる行動だった。

マシンガンが弾切れになった、その隙に、トミーが動いた。まずリチャードを攻撃した。
アレンは銃で撃とうとするがリチャードが止める。「やめろ!こんな強いやつは初めてだ!ものすごく興奮してる!!」トミーが優勢だった。
しかし、リチャードの隠し持っていた、短剣がトミーの胸に刺さる。トミーはふらつく。

勝ちを確信したリチャードはアレンに撃てと命令した。しかし、グサッ!。トミーはリチャードの頭をリチャードの短剣で刺した。
アレンはトミーに銃を撃つが全く当たらない。
「お前らあの世に送ってやる!」
トミーはアレンの腕の骨を折った。
うああああ!とアレンが悲鳴をあげた。

アレンの首を掴み上げ、持っている短剣で、
滅多刺しにしようとした。しかし、突然トミーの血が溢れ出た。後ろを見ると、菅原の刀で斬られた。
「めちゃめちゃすんな?自分、楽にさせたる」
菅原はトミーの首を狙い、刀を振り下ろす。
トミーは死を覚悟した。

しかし、バーン!銃声がなった。弾丸は菅原の手に当たり、刀を落とした。銃を撃ったのは。
「お前が薦めた本つまらなかったぞ。俺がいなきゃ死んでたな、トミー!」ブルースだった。

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作者メッセージ

第九話できました!あと一話でパート1は終わりです

面白かったかコメントお願いします!新連載の方に力入れるので、パート2は遅くなると思います。新連載の方も読んでくれたら嬉しいです!

2024/01/18 16:39

キングジョー ID:≫9pQHsve8boYik
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