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これが4人のルームシェア

#6

ルールシェアと昔の恋愛事情

中学2年の冬、付き合った
中学生の恋愛あるあるだが、一ヶ月とちょっとぐらいしか続かなかった。
理由は雪世が前田と付き合っているにも関わらず、1年の女子のことを好きになった。
その時の雪世の発言は

雪世「〇〇(1年女子の名前)に告って振られたら、れんのとこ戻ってきていい?」

それを言われ、ゾワッときた

前田「いや、別れよう。早く〇〇(1年女子の名前)のとこいってこい」

雪世「…で、でもまだ、れんのことも好きなんだよね。選べない」

雪世は別れようと言われたことが受け入れきれない顔をしている。

ふと気付いた

前田(あれ?私みことのこと全然好きじゃなかった?みことより、陽条…くん?)

急いでスマホを取り出し、

前田「別れるから」

雪世「えっ待って」

陽条くんにLINEで

[中央寄せ]LINE[/中央寄せ]

[右寄せ]前田『陽条くん』[/右寄せ]

陽条『なに?』

[右寄せ]前田『好き』[/右寄せ]

陽条『ありがとう。卒業までだけど、少しの間で好きになってくれれば良いよ』











前田「告った」

雪世「え?」

前田「陽条くんに告った」

雪世「へ?…なんで陽条?」

前田「私と〇〇(1年女子の名前)選べない人なんかより陽条くんの方が好き」

雪世「…そう。返信来た?あいつれんのこと去年から好きだからOKしてくれんじゃね?」

前田「『ありがとう』ってきたよ。陽条くんも卒業まで残り少ししかないのに付き合うわけないよね」


[小文字]ピコンッ[/小文字]

陽条くんからLINEがきた

[中央寄せ]LINE[/中央寄せ]

陽条『もしかして雪世から聞いた?』

多分これは「去年から好きだった」のことだ。実はそれ以前に小耳に挟んでたので知っていた

[右寄せ]前田『実は知ってた』[/右寄せ]

陽条『知ってるんかい』

[右寄せ]前田『すんません』[/右寄せ]









前田「てことだから後は頑張れ」

雪世「…はい」










雪世「てか陽条と前田さんが付き合ってんの知らなかった」

前田「元カレに言うわけないやん」

雪世「付き合わないって言ってたし」

前田「あの後色々あったの。…ねぇ、なんで別れたのに今さら元カノの恋愛事情聞いてくんの?」

数秒、沈黙があり

雪世「オレが前田さんのことまた好きになっ…」前田「無理ですごめんなさい」

雪世「最後まで言わせろって。例えばの話だよ」

前田「その例えばの話が現実にならないことがいいね」

前田が部屋に戻っていった 



なぜ、元恋人同士でルールシェアすることになったかと言うと、このルールシェアのメンバーは倉近が決めたからだ。
どのメンバーが来るか聞いても、「掃除できる人〜」、「料理できる人〜」「洗濯物が干せる人〜」としかいわないので、他の3人住む時にメンバーを初めて知ったのである。
倉近は雪世と前田が元恋人なのを普通に忘れていたという
[小文字](ホントどうかしてるぜ!倉近ゆず!!)[小文字]






























2025/02/08 20:00

かのん ID:≫.1ZYZ6sLw8iTI
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