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[中央寄せ]晩ごはん[中央寄せ]
雪世「彼女に振られたーー!!」
ぎんじ「G素手で触るやつ誰でもやだろ」
雪世「彼女の前ではしてないし。てか素手でも良くね?」
倉近「そういうデリカシーないとこじゃなーーい?」
雪世「は?!ぷ、プライバシー?ぐらいあるわ!!」
ぎんじ「デリカシーとプライバシー違いわかんないやつは振られるわ」
前田「…まぁ、雪世は控えめにいってもクズなとこあるから」
冷めた声で言い、場が静まる。
雪世「…」
倉近「あぁー…」
ぎんじ「?」
ぎんじ以外に暗黙のルールがあるかのような状態だ
倉近「…ぎ、ぎんじって恋人とかいんの?」
場の空気が悪いので、焦って話題振る
ぎんじ「俺か?俺は…恋愛はしない」
雪世「へぇ~。確かに、ぎんじにそういう人がいるのは聞いたことないわ」
倉近「あれ、れんちゃんは恋人いたっけ?」
前田「…あっ、私?んー、今はいない。でも最近、陽条くんと再会した。」
倉近「陽条くん?え?元カレじゃん」
前田「仕事帰りに久々に会う男友達と飲みに行ったのよ。そしたら、その男友達が陽条くん呼んでたらしくて、飲んでる途中に来た」
ぎんじ「待て待て、陽条くんと前田さんって付き合ってたのか?」
ぎんじが状況が飲み込めないような顔で前田に聞く
前田「うん、卒業までだったから少しの間だけど。最初は気まずかったけど良い別れ方したから、仲は全然悪くない」
ぎんじ「ほう、俺も今度陽条くんに会いたいな」
前田「今度言っとくわー。んでゆずちゃんは彼氏どう?」
倉近「めっちゃ仲良いよ。たまに喧嘩するけど」
雪世「もう3年ぐらいだっけ?」
倉近「うん。…3年かー、結構時間経ったかな。いやー3年分のノロケ聞いて欲しい」
ぎんじ「嫌だ」
倉近「嫌だって言ってもどうせあんた聞いてないでしょうが」
ぎんじ「それはそうだな」
前田「うわ、これは2時間がぐらい話すパターンだ。ごちそうさまでしたっ。ぎんじ、今日もご飯美味しかったです!」
雪世「右に同じく!オレもごちそうさまでした〜、よし逃げよっ」
ぎんじ「丹精込めて作ってるから俺の飯はうまい」
倉近「んでーうちの彼氏がね〜…」
前田と雪世が逃げるようにキッチンに皿を洗いに行く
前田が皿を洗い、洗い終わったのを雪世が拭いている
雪世「陽条と復縁すんの?」
前田「んー?しないし、キミには関係ない」
雪世「ふーん。」
私達は元恋人だ
雪世「彼女に振られたーー!!」
ぎんじ「G素手で触るやつ誰でもやだろ」
雪世「彼女の前ではしてないし。てか素手でも良くね?」
倉近「そういうデリカシーないとこじゃなーーい?」
雪世「は?!ぷ、プライバシー?ぐらいあるわ!!」
ぎんじ「デリカシーとプライバシー違いわかんないやつは振られるわ」
前田「…まぁ、雪世は控えめにいってもクズなとこあるから」
冷めた声で言い、場が静まる。
雪世「…」
倉近「あぁー…」
ぎんじ「?」
ぎんじ以外に暗黙のルールがあるかのような状態だ
倉近「…ぎ、ぎんじって恋人とかいんの?」
場の空気が悪いので、焦って話題振る
ぎんじ「俺か?俺は…恋愛はしない」
雪世「へぇ~。確かに、ぎんじにそういう人がいるのは聞いたことないわ」
倉近「あれ、れんちゃんは恋人いたっけ?」
前田「…あっ、私?んー、今はいない。でも最近、陽条くんと再会した。」
倉近「陽条くん?え?元カレじゃん」
前田「仕事帰りに久々に会う男友達と飲みに行ったのよ。そしたら、その男友達が陽条くん呼んでたらしくて、飲んでる途中に来た」
ぎんじ「待て待て、陽条くんと前田さんって付き合ってたのか?」
ぎんじが状況が飲み込めないような顔で前田に聞く
前田「うん、卒業までだったから少しの間だけど。最初は気まずかったけど良い別れ方したから、仲は全然悪くない」
ぎんじ「ほう、俺も今度陽条くんに会いたいな」
前田「今度言っとくわー。んでゆずちゃんは彼氏どう?」
倉近「めっちゃ仲良いよ。たまに喧嘩するけど」
雪世「もう3年ぐらいだっけ?」
倉近「うん。…3年かー、結構時間経ったかな。いやー3年分のノロケ聞いて欲しい」
ぎんじ「嫌だ」
倉近「嫌だって言ってもどうせあんた聞いてないでしょうが」
ぎんじ「それはそうだな」
前田「うわ、これは2時間がぐらい話すパターンだ。ごちそうさまでしたっ。ぎんじ、今日もご飯美味しかったです!」
雪世「右に同じく!オレもごちそうさまでした〜、よし逃げよっ」
ぎんじ「丹精込めて作ってるから俺の飯はうまい」
倉近「んでーうちの彼氏がね〜…」
前田と雪世が逃げるようにキッチンに皿を洗いに行く
前田が皿を洗い、洗い終わったのを雪世が拭いている
雪世「陽条と復縁すんの?」
前田「んー?しないし、キミには関係ない」
雪世「ふーん。」
私達は元恋人だ
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