これが4人のルームシェア
倉近「はい。ルームツアーをしないといけないって直感で感じたので、ルームツアーしていきます!!」
倉近がリビングへ繋がるドアを開ける
ぎんじ「こちらリビング、テレビはいつも取り合いです。他特に言う事無し」
倉近「後でテレビ貸してー」
雪世「へいへーい」
倉近「うわ、返事やだぁ~」
リビングを出て、
前田「こちら漫画部屋。みんな漫画が好きなので入り浸るやつが多いです。他特に言うこっ…」[大文字]ギャァァァ[/大文字]
倉近の悲鳴です
前田&ぎんじ「どうした?!」
二人が悲鳴の聞こえるとこに駆けつけます
倉近「ゴッゴッゴキッ…!!」
ぎんじ「!!それ以上名前を出すな!!死ぬぞ!!」
前田「ヴォルデ〇ートかな?」
倉近「誰かぁぁぁ!退治してぇぇぇ!!」
前田「でもなんかゴッ…Gフリーズしてね?」
倉近「私の悲鳴で怯んだっぽい」
ぎんじ「さすがだな」
倉近「誰か退治できる人いないの?!雪世は?!」
前田「テレビ観てる。呼ぶ?」
ぎんじ「いや…俺たちで退治してみよう」
前田「誰が退治すんの?」
倉近「あいにく、うち虫は無理で」
チラチラと前田を横目でみる
ぎんじ「俺もだ、俺ら二人は無理だ。」
前田「いや?やだよ?しないよ?」
倉近「こいつを野放しにするわけにもいかんよ。…これでもう分かるよね?」
前田「ごめん分かんない。私、虫はテントウムシとかアリぐらいしか無理な…っておい、私の後ろに隠レルナぁーー。お前ら一応年上ダロぉー。プライドどこいったぁー」
倉近「今は年上とか関係ないから」
ぎんじ「プライドなんて3歩歩いてそこら辺に置いてきた」
前田「頼れねぇー、もう雪世呼んだ方が早いな。[大文字]雪世ーー![/大文字]」
雪世を呼んでみると、すぐに来た
雪世「呼んだ?」
前田「呼んでない帰れ」
雪世「え?嘘」
雪世がリビングに引き返そうとしている
前田「嘘です、嘘です、戻ってきてーー」
雪世「んで何?」
倉近「虫。」
ぎんじ「しかもG」
雪世「え?もう死んでる?」
ぎんじ「倉近さんの悲鳴で、瀕死状態になってる」
雪世「えっ、さすがかよwww。んじゃいっきまーす」
雪世がなんの躊躇もなく、黒くて不快な生き物を素手で豪快に掴む。そして外に投げ捨てた
倉近「え…」
前田「ちょっと…」
雪世「え?なに?」
雪世が何事も無かったかのように3人の顔を見わたす
ぎんじ「…手を洗え、風呂にいけ」
目がガチになっている
雪世「え?手は洗うけど、何で風呂?」
ぎんじ「さっきのがメスで、卵とかが飛び散ってたらどうすんだ」
目がギンギンです
雪世「さっきの潰してないからだいじょ…」ぎんじ「早く風呂にいけ、さもなくば夜ご飯なしだぞ」
雪世「分かった、分かった、風呂行きます。だからご飯なしはご勘弁をー…!」
といって風呂場に消えていった
前田「床ピカピカに掃除しよう」
倉近&ぎんじ「おう」
3人は掃除を始める
雪世が風呂場からヒョコッと顔を出し、一言
雪世「掃除できんなら、いつもそうしてくれよー…」
倉近「むり!!!」
前田「出来るわけない!!!」
ぎんじ「早く風呂!!!」
雪世「はい、すみません!!」
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