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この物語の年齢差等は史実に近い形で書いておりますが、物事を行なった年齢は異なっております。あくまで、学院生活の中で行なったこととして書かせていただいておりますので、そこのところはご了承ください。

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幼小中高大一貫!!! 戦国学院

#15

美濃の夫婦

俺と濃は、無事社会人となり、結婚した。
そして、また1年が経った。しかし、俺たちは子に恵まれなかった。
濃は当然ながら、焦っていた。
「子どもがほしい。だって、子どもはどんなでも可愛いもの!」
そこで俺はひらめいた。
「濃、子どもは好きか?」
「何言ってるの? 子どもっていうのはね、誰の子であろうと可愛いものよ」
濃がうっとりと目を細めて語る。
俺は口角をにいっと上げた。
「濃、養子をとるのはどうだ?」
「養子!? 私たちの子どもじゃない子どもを迎えるの?」
「そうだ。お前なら憤慨して当然だと思っている。ひっぱたくなら、苦しまないように、一撃でやっちゃってくれ!!」
俺は思いっきり頭を下げた。
「信長様…。私は信長様の妻です。夫が決めたことに否やはございません」
「…いや、ちょっと待て。別に人権侵害しようとしてるわけじゃねえんだぜ?」
「いえ、これは、私のモットーですので」
モットーってか。まあいいけど。
「じゃあ、進めるぞ」
「ええ、頼みます」
濃はぺこりと頭を下げた。

「生駒家の信忠です! よろしくお願いします!お[漢字]養父[/漢字][ふりがな]とう[/ふりがな]さん、お[漢字]養母[/漢字][ふりがな]かあ[/ふりがな]さん」
「…おかあさん? まあ、嬉しい。よろしくね」
「仲良くしてくれよな」
「はい!」

作者メッセージ

信長の嫡男、織田信忠は、織田信長と生駒家の吉乃という側室との間に生まれました。吉乃はあくまで側室ですが、濃との間に子はできず、吉乃は最愛の人だったそうなので、信忠が嫡男という形におさまったのです。
興味があったら是非!!

2025/04/22 07:18

晴友真弥花 ID:≫ 97YkHzr8KV5p6
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