二次創作
マネちゃんずとはいきゅキャラ。 【 参加〆 】
《 柚 side 》
一ノ瀬 柚 、 16歳 。
只今 、 非常にめんどくさい状況に置かれています 。
侑 「 柚ぅ ~ ‼︎ 」
治 「 やっと見つけたぁ ~ ‼︎ 」
角名「 なんで戻って来てくんなかったの 、
俺らどこ行きゃいいのか分かんなくて立ち往生してたんだけど 」
双子はしがみついてくるし 、 角名くんは目にハイライトが入って無いし 。
[小文字]( 角名「 ってか双子邪魔 、 どっか行って 」
侑 「 はあ ⁉︎ お前の方が図体デカいやんか ‼︎ 」
治 「 せやせや 、 俺らからしたら角名の方が邪魔やっ ! 」
角名「 うるさい 。 柚の彼氏が誰だかちゃんと考えてから行動して 」
双子「 ……… 」 )[/小文字]
柚 「 ごめん 、 マネちゃんたちと自己紹介し合ってたの 」
角名「 男とは話して無い ? ナンパされて無い ? 」
柚 「 されるわけないじゃん 」
角名くんの意味の無い心配に 、 半分呆れながら返す 。
するといきなり 、 近くにいた環ちゃんが角名くんと私の間に立った 。
環ちゃんは私に向き直ると 、 恭しくお辞儀をしながら手を差し出す 。
環 「 柚ちゃん 、 私とお付き合いして下さい 」
二口「 ッは 、 ⁉︎ 」
角名「 んぇ 、 ⁉︎ 」
少し離れたところから ちらちらと環ちゃんを見ていた茶髪さんが 、 角名くんと声を揃えて驚く 。
二口「 っちょ 、 おま 、 マジで … 」
[小文字]角名「 女子は想定外なんだけど … 」[/小文字]
環ちゃんは 2人の反応を見て楽しそうに笑い 、 私の腕に自分の腕を絡めた 。
環 「 私 、 にろはもういいや 。 マネちゃんたちとお付き合いする ~ 」
環ちゃんは るるちゃんやきらるちゃん 、 小麦ちゃんも引き寄せ 、 ふふんと胸を張った 。
るる「 じゃあ 、 私も ~ 」
白布「 はあ ⁉︎ 」
小麦「 楽しそうっスね 。 どこまで付き合えばいいっスか ? 」
及川「 いや小麦ちゃん ‼︎ そういう 『 付き合う 』 じゃないからね ⁉︎ 」
きら「 私もてつろーやめる ~ 」
黒尾「 ちょっとお嬢サン ⁉︎ 」
それぞれ同じ高校のお友達 ? はたまた彼氏さん ? が慌てながらツッコむ 。
あ 、 なんかマネちゃんたちすっごい いい匂いする 。
女子ってみんなこうだよね 。
なんて思っていると 、 るるちゃんが何か思い付いたようで 、 悪戯っ子のような顔をしながら口を開く 。
るる「 あ 、 てか 、 今反応したのって …
もしかしなくてもみんなの彼氏さん ⁇ 」
その問いかけを聞いた途端 、 さっきそれぞれ反応していた人たちが あからさまに目を逸らす 。
と思いきや 、 率先して黒髪トサカ頭さんが きらるちゃんの頭を引き寄せながら抱き締める 。
黒尾「 そうなんデスヨ ~ 、 [漢字]うち[/漢字][ふりがな]俺[/ふりがな]の きらるがこれからお世話になりマス 」
きら「 は ~ ⁇ てつろーの方がお世話になりますっ ‼︎ 」
黒尾「 俺はオトナだからお世話になんかなりまセ ~ ン 」
すると 、 その後ろから きらるちゃんによく似た プリン頭の男子が顔を出す 。
孤爪「 … クロ 、 まだ 結婚は許可してない 」
黒尾「 わーってるって 。 後々 、 な 」
そんな姿を見てか 、 角名くんも後ろから抱き締めてきた 。
角名「 これ 、 俺のだから 。 誰も[漢字]手出しし[/漢字][ふりがな]近づか[/ふりがな]ないでよね 」
柚 「 ちょっと … 」
角名「 事実でしょ 」
私がちょっとばかり恥ずかしくなっているのを気にも留めず 、 角名くんは涼しい顔をしている 。
侑 「 … やって 、 [漢字]治[/漢字][ふりがな]サム[/ふりがな] 」
治 「 奪ったろか 、 [漢字]侑[/漢字][ふりがな]ツム[/ふりがな] 」
角名「 双子いつか◯す 」
柚 「 物騒だからやめて 」
そんなやり取りを見て 「 お ~ 」 と小さく拍手をしていた小麦ちゃんを 、
青葉城西のジャージを着た 鰹節みたいな髪型の人が 後ろから抱き締めた 。
及川「 ねぇ小麦ちゃん 。 俺らも一応恋人だよね ⁇ 」
小麦「 ⁇ はい 、 そうですね 」
及川「 ならさ 、 『 及川サン好き ~ 』 って言ってみt 」
岩泉「 小麦ちゃんに迷惑かけんなクソ川ッ ‼︎ 」
及川「 いたぁい ‼︎ 」
小麦ちゃんに説明してもらったところ 、 鰹節さんはどうやら及川さんと言うらしい 。
及川さんは小麦ちゃんの彼氏で 、 青葉城西のキャプテンなんだそうだ 。
そして 、 そんな及川さんを蹴り飛ばしたのは 、 及川さんの幼馴染である 岩泉さん 。
… トサカ頭さんといい稲荷崎といい 、 なんでこうもキャラが濃いのか 。
若干うんざりしていると 、 さっきまで茶髪さんと言い合いをしていた環ちゃんが口を開く 。
環 「 あ 、 じゃあ るるちゃんの彼氏さんは誰なの ~ ? 」
[小文字]二口「 お前急に話題変えて逃げようとすんなよ ‼︎ 」[/小文字]
環ちゃんの質問に 、 るるちゃんはにこりと笑って 、 近くにいたベージュ色ぱっつんの子を前に出した 。
るる「 えへ 、 この人が私の彼氏で ~ す ♪ 」
白布「 ちょ 、 お前 … ! // 」
思っていたよりも初心な反応の彼氏さんだ 。
るるちゃんによると 、 彼氏さんは 白布くんというらしい 。
すると 、 伊達工のジャージを着た 金髪高身長くんが 驚いたように大きな声を上げる 。
黄金「 … え 、 じゃあここにいるマネージャーさんたちって 、
みんな彼氏持ちってことスか ⁉︎⁉︎ 」
二口「 声がでけぇっつの ‼︎ 」
黄金「 いたぁ ‼︎ 」
金髪くん ( 黄金川くんというらしい ) の言う通りだ 。
みんな可愛いし 、 彼氏がいない方がびっくりなくらい 。
しみじみと思っていると 、 きらるちゃんが 「 いいこと思い付いた ! 」 と叫んだ 。
きら「 今日の夜 、 彼氏への愚痴も含めて 、 女子会しないっ ⁉︎ 」
きらるちゃんの言葉に 、 マネちゃんたちは一斉に目を輝かせる 。
「 いいじゃ ~ ん ! 」 と笑顔のマネちゃんたちの横で 、 彼氏さんたちは複雑な表情を浮かべた 。
彼らの気持ちを代弁するように 、 角名くんがぼそっと呟く 。
角名「 … 彼氏への愚痴も含めてって … なんか複雑なんだけど 」
柚 「 私も角名くんへの愚痴ぶつけてくるね 」
角名「 えっ 」